勿来関(なこそのせき)
商品番号:2921

勿来関(なこそのせき)

長野 草風
売却済み

作品概要

略歴
長野 草風 - ながの そうふう (1885~1949)
明治18年東京に生まれる。幕末の老中筆頭・安藤信正の孫にあたる。母方の伯母、長野家の養子となる。初めは邨田丹陵に学び、後に川合玉堂に師事した。紅児会に参加し、また明治40年の第1回文展に《六の華》で三等賞を受賞。44年には《理経図》翌大正元年には《稲荷詣》で文展に入選を重ね、2年には文展の第二科に《朝と夕》で褒状を受けるが、3年の日本美術院の再興と共に出品して入選となり、5年の院展にも《法成寺の万燈会》で入選し、日本美術院同人となる。以後は院展を中心に制作発表を続け、風景画や動物画などを出品した。また12年 4年と中国を歴遊し、昭和元年の聖徳太子奉讃美術展に《高秋霄月》を、昭和15年の紀元2600年奉祝美術展に《月下興武》を夫々出品。戦後は23年の院展に最後の出品作《残雪》を出品した。昭和24年没。享年65才。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅42×高さ124cm
【総丈】幅56×高さ209cm
軸先
象牙蓋
共箱・二重箱
備考
春掛けとしてお楽しみ頂けます。

勿来関(なこそのせき)
この作品では平安時代の衣装に身をつつんだ武人が満開の山桜の中に緻密な筆で美しく描かれています。鞍上の武人は天下一の武勇の士と賞讃された源義家で、勿来(なこそ)の関の場面です。勿来の関は白河関、念珠関と並んで奥羽三古関の一つとして名高い関所です。これを「勿来」(来るなかれ)と呼んだのは平安中期ごろからで、北方の蝦夷の南下をせきとめるためであったと言われています。紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など多くの歌人が風光明媚なこの関を歌に詠んで有名ですが、なかでも義家の歌は千載集に掲載されて広く知られています。

「吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」(千載集103)
状態
本紙にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail



|←—-軸先除く) 掛軸幅 56cm —-→|

絹本(尺五立)総丈:【幅56×高さ209cm】

本紙にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は概ね良好です。

表装の天地にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

画格に釣り合った金襴裂地が使われております。

年中掛けとして縁起が良く、一年を通してお楽しみ頂けます。

※この掛軸のサイズは一間床に最適です。



画格に釣り合った金襴裂地が使われております。


春掛けとしてお楽しみ頂けます。

勿来関(なこそのせき)
この作品では平安時代の衣装に身をつつんだ武人が
満開の山桜の中に緻密な筆で美しく描かれています。
鞍上の武人は天下一の武勇の士と賞讃された源義家で、
勿来(なこそ)の関の場面です。勿来の関は白河関、念珠関と並んで
奥羽三古関の一つとして名高い関所です。
これを「勿来」(来るなかれ)と呼んだのは平安中期ごろからで、
北方の蝦夷の南下をせきとめるためであったと言われています。
紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など多くの歌人が風光明媚な
この関を歌に詠んで有名ですが、なかでも義家の歌は千載集に
掲載されて広く知られています。

「吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」(千載集103)


















天にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


天にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


地にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装裏面上部の上巻(巻絹)にヤケ・スレ等ありますが鑑賞には問題無い箇所です


軸棒の裏面に汚れ等ありますが鑑賞には問題ない個所です。


共箱・二重箱


【箱の表面】


【箱の裏面】


二重箱

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