明治41年、算盤の製造販売を業とする岡田松蔵の四男として横田町横田に生まれる。尋常高等小学校高等科卒業後、家業の算盤製造販売を手伝いながら、通信教育で肖像画の独学をする。絵画修行の志やみがたく、昭和7年25歳の時、兄・岡田光信夫婦の援助で、京都下加茂絵画研究所に入所。以来13年間、戸田北遙・西山翠嶂に師事し画技を磨くが、昭和20年戦禍いよいよ激しく、横田に帰郷した。帰京後は県立横田高等学校美術専任講師として後進の指導に当たり、各種美術展覧会審査員を務めるなど郷土の美術発展に尽くした。昭和30年、画友佐々木邦彦氏の推挙で、会場芸術を提唱する川端龍子の青龍社に入り、青龍社解散まで入選・奨励賞をうける。川端龍子の逝去により、その遺志で昭和41年青龍社は解散したが、青龍社同人らにより東方美術協会が創立され、岡田はこの東方美術協会展で受賞、協会員に推挙される。以後75才頃まで出品を続けた。平成6年1月20日に没。享年86才。
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