ARTIST
阿部 春峰
明治10年9月、福岡県鞍手郡に生まれる。本名は清太郎。別号は有成、士叔、寛明、応心楼。俳号は五牛。
明治25年に大阪に出て深田直城に学び、のちに京都に移って菊池芳文に師事する。明治40年、第1回文展に《青嵐》が入選。翌41年の第2回文展では《秋ばれ・夕ざめ》で3等賞を受ける。42年の第3回文展では《後苑》で褒状、大正元年の第6回文展(第二科)でも再び褒状を受ける。その後も文展で3回入賞した。
帝展が始まってからは、大正9年の第2回帝展から連続して入選する。昭和2年に帝展の審査委員となり、第8回帝展に《芙蓉》を出品。審査委員を退いたあとも出品を続けた。帝展が新文展に変わってからは、審査を受けずに出品できる無鑑査として出品する。昭和15年、紀元二千六百年奉祝美術展に《黒部合流点》を出品。19年の戦時特別文展に《南方に咲く花》を出品し、これが最後の官展出品となった。戦後は官展に出品せず、絵を描き続けた。
昭和31年没。享年80歳。
| 出身地 | 福岡県鞍手郡 |
|---|---|
| 別号・雅号 | 有成、士叔、寛明、応心楼、五牛(俳号) |
| ゆかりの地 | 福岡県 |
| 師事(師匠) | 菊池 芳文深田 直城 |
| 展覧会 | 文展帝展新文展 |
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