作品概要
- 略歴
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伊藤 素軒 - いとう そけん
明治9年島根県鹿足郡日原町に生れる。旧家伊藤家の三男。本名は猶三郎。竹内栖鳳に師事し、後に今尾景年に師事して円山派を学んだ。第6回帝展に「鯉二題」を出品して入選。明治41年から大正2年まで洋画を志して渡米し洋画を修得する。鯉絵の名手として有名。 昭和31年没。享年81才。
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- 本紙
- 絹本(尺五立)
- サイズ
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【本紙】幅 41 × 高さ 130cm
【総丈】幅 52 × 高さ 195.5cm
- 軸先
- 唐木
- 箱
- 合わせ箱・タトウ付き
- 備考
- ●《滝登り鯉|》伊藤 素軒作|絹本(尺五立)
勢いよく流れ落ちる滝に向かい、力強く泳ぎ上がる鯉の姿を描いた一幅です。
●古来より「鯉の滝登り」は、立身出世・成功・困難を乗り越える力を象徴する吉祥題材として親しまれてきました。
●伊藤素軒先生らしい端正な筆づかいで、水流の透明感や鯉のしなやかな動きが丁寧に表現されています。
●滝の白と水煙の柔らかなぼかしが、画面に清々しい空気を広げ、初夏から夏にかけての季節感を心地よく伝えます。
●玄関・床の間・応接など、落ち着いた空間にもよく映え、「前向きな気を取り入れたい」「お祝いの贈り物にしたい」という方にも選ばれやすい作品です。
●夏掛けとしてお楽しみいただけます。
- 状態
- 近年仕立て直しがされておりますので、本紙・表装共におおむね良好です。