冬(南天に鴬)
商品番号:1118

冬(南天に鴬)

眞道 黎明
85,000

作品概要

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略歴
真道黎明 しんどうれいめい (1897-1978)
明治30年5月熊本県宇土に生まれる。本名重彦。弟は日本画家真道秋皓。44年上京、日本学園に入学、太平洋画会研究所に通う。大正4年菱田春草の作品に感銘、日本画に転じ同郷の堅山南風に師事、日本美術院研究会会員となる。大正6年再興第4回院展に「桐の花」で初入選、9年にも「花鳥」で入選、10年日本美術院同人となる。以後院展に花鳥画さらに古代風俗画を出品、この間、大正9年中国、朝鮮を訪れ15年第1回聖徳太子奉賛美術展に入選、昭和4年渡米、アメリカ各地で個展を開催、ヨーロッパに渡りパリのサロンドートンスに出品、5年に帰国する。12年頃から京都に居住、13年中国を再び訪れ大同石窟を取材、15年春の紀元二千六百年奉祝日本画大展に「宝相獅子」を招待出品する。20年富山県に一時疎開、戦後も代表作となる「埃及幻想」(30年)「藐姑射の神人」(39年)をはじめ、院展に毎回出品、34年日本美術院評議員となり、41年から46年まで松山東雲短期大学教授をつとめ、47年インド・ネパールを訪れ、50年第60回院展で内閣総理大臣賞を受賞する。昭和53年11月13日京都市で没。享年81才。
本紙
紙本(二尺横) 大幅
サイズ
【本紙】幅60×高さ48cm
【総丈】幅75.8×高さ150cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
冬掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
表装は新たに元裂地を使って仕立て直しましたので良好です。
(手打ち表装)

本紙に折れがあったため鎹(かすがい)をあてて仕立て直しました。

鎹(かすがい)とは
一般的に「子はかすがい・・・」のように二つのものをつなぎとめるものの意につかわれますが、表装の用語では本紙の折れた部分に裏から細い和紙をあてて補強する意味で「カスガイをあてる」などと用いられます。カスガイは表からは見えないので、鑑賞には何ら問題はありません。

詳細写真

Detail

↓表装は元裂地を使って仕立て直しましたので良好です。(手打ち表装)↓

画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。














共箱・二重箱

箱の表面と裏面

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