鈴木 松年

すずき しょうねん (1848~1918)

嘉永元年6月京都に生まれる。本名百太郎。名は賢。字は百僊。父は鈴木派祖鈴木百年。父の指導を受け、明治13年京都府画学校に出仕、翌14年幸野楳嶺の後任として北宋科教員となる(21年退職)15年第1回内国絵画共進会で褒状、17年第2回では銅賞となり、23年第3回内国勧業博覧会に「雪景山水図」、28年第4回に「嵐山春景」で妙技三等、29年日本絵画協会展一等褒状、33年パリ万博で銅賞を受賞するなど国内外の博覧会、共進会で活躍、また新興鈴木派をもり立てて明治前期の京都画壇に重きをなした。穏和な父の画風とは対照的な豪放剛健な作風による山水画、人物画を得意とし、今簫白と称される。晩年は京都天竜寺天井画などを制作。白川畔の大画室で悠々自適の生活を送る。日本画家鈴木松僊は長男。大正7年1月29日京都市で没。享年69才。

お問い合わせ・ご注文

Contact

【お電話からのお問い合わせ・ご注文

受付時間 10:00~22:00
※商品のお問い合わせの際は「商品番号・作者・作品名」をお知らせください。スマートフォン・タブレットでご覧の方は電話番号をタップするとそのまま発信いただけます。

【FAXからのお問い合わせ・ご注文

0853-31-8007

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は下記バナーリンクよりダウンロードください。

【メールフォームからのお問い合わせ

メールフォームからのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。通常1~2営業日以内に返答いたします。

【買い物かごでのご注文】

当サイトの「買い物かご」システムより、Web上で簡単にご注文いただけます。ご利用の流れや発送・送料に関しては下記をご確認ください。