疎開学童|ミニ掛軸
商品番号:5605

疎開学童|ミニ掛軸

川合 玉堂
100,000

作品概要

略歴
川合 玉堂 - かわい ぎょくどう (1873~1957)

明治6年11月愛知県木曽川町に生まれる。本名芳三郎。別号寓庵。明治20年京都に出て、望月玉泉に入門し玉舟と号す。明治23年幸野楳嶺塾に入り、号を「玉堂」と改めて、第3回内国勧業博覧会に出品褒状を受ける。その後、日本青年絵画協会、日本美術協会など各展に出品し受賞を重ねる。明治28年の第4回内国勧業博覧会に出品された橋本雅邦の「竜虎図」に感動し、上京して雅邦門に入る。明治40年開設の文展には第1回から12回まで審査員をつとめる。大正4年から昭和11年まで東京美術学校教授。大正6年帝室技芸員、大正8年帝国美術院会員、昭和12年には帝国芸術院会員となり、昭和15年に文化勲章を受章した。一方大正13年、小堀鞆音・下村観山・山元春挙・竹内栖鳳・横山大観らと淡交会を結成し、その私塾、長流画塾で多くの門人を育てた。四条派・狩野派を融合させた独自の穏健な風景画を確立したが、また歌人としても有名で歌集も刊行している。昭和32年6月30日、東京青梅市の自宅で蔵喘息のため死去。享年83才。昭和36年御岳渓谷に玉堂美術館が開設された。

サイズ
【本紙】幅 23 × 高さ 26cm
【総丈】幅 37.5 × 高さ 124cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
【賛】
山の夜を太鼓はよどむ学童の
やどれる坊に寝よとうつなる
※歴史を築いた日本の巨匠〈Ⅱ〉川合玉堂〈上巻〉 P354 奥多摩雑稿(昭和21年刊記載)より引用

●疎開先の山里で暮らす学童たちの、素朴で健気な姿を詠んだものと思われます。
●山の静かな夜、遠くに響く太鼓の音。その中で、子どもたちが小さな宿坊に身を寄せ、安心して眠りにつく情景が浮かびます。
●戦時下の不安な時代でありながら、玉堂は子どもたちの生活を温かく、やさしい眼差しで描いた物と思われます。
●墨の濃淡を生かした柔らかな筆致は、山里の静けさと学童の純朴さを引き立て、見る人の心にそっと寄り添います。ミニ掛軸として飾りやすく、どこか懐かしい情緒をお部屋に添えてくれる一幅です。
●春、夏掛けとしてお楽しみいただけます。

※本作品は再度撮影を行い、改めて新規展示いたしました。
状態
本紙に少々薄い染みありますが、鑑賞には気にならない程度です。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立てになっております。

詳細写真

Detail

【賛】
山の夜を太鼓はよどむ学童の
やどれる坊に寝よとうつなる
※歴史を築いた日本の巨匠〈Ⅱ〉川合玉堂〈上巻〉 P354 奥多摩雑稿(昭和21年刊記載)より引用

●疎開先の山里で暮らす学童たちの、素朴で健気な姿を詠んだものと思われます。
●山の静かな夜、遠くに響く太鼓の音。その中で、子どもたちが小さな宿坊に身を寄せ、安心して眠りにつく情景が浮かびます。
●戦時下の不安な時代でありながら、玉堂は子どもたちの生活を温かく、やさしい眼差しで描いた物と思われます。
●墨の濃淡を生かした柔らかな筆致は、山里の静けさと学童の純朴さを引き立て、見る人の心にそっと寄り添います。ミニ掛軸として飾りやすく、どこか懐かしい情緒をお部屋に添えてくれる一幅です。
●春、夏掛けとしてお楽しみいただけます。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立てになっております。
本紙に少々薄い染みありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
共箱・二重箱
【箱の表面】画題: 疎開学童 画讃
【箱の裏面】落款・サイン: 玉堂題

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