嵐山
商品番号:5339

嵐山

松村 呉春
85,000

作品概要

略歴
松村 呉春 - まつむら ごしゅん (1752~1811)
宝暦2年に金座年寄役の子として京都に生まれる。名は豊昌、字は伯望、通称は文蔵。別号は月溪、可転、允白、孫石。初めは大西酔月、後に与謝蕪村に俳諧と画を学ぶ。天明元年(1781)に攝津池田(大阪府池田市)に移り、蕪村風の画風を確立するが、その後京に戻って円山応挙の画風に触発され、応挙の写生を重視した画風へと接近。次第に酒脱な独自の画風へと展開して、後に四条派と呼ばれる一派を確立し、四条派の始祖となった。その画法は円山派と並び現代まで引き継がれ、日本の画界に多大な影響を与えた。代表作として、攝津池田の頃に揮毫した《柳鷺群禽図屏風》や応挙に倣った時期の《白梅図屏風》などがあり、また醍醐寺三宝院の襖絵や妙法院の襖絵などが知られる。文化8年没。享年60才。
本紙
紙本(尺六横)
サイズ
【本紙】幅 48.5 × 高さ 35.5cm
【総丈】幅 59.5 × 高さ 121.5cm
軸先
象牙
合わせ箱・二重箱
備考
●嵐山の山並みを淡墨で静かに描いた呉春の画面に、中山愛親が和歌を添えた、気品ある合作掛軸です。
●墨の濃淡だけで山の奥行きや春の霞を表し、余白には澄んだ空気が漂います。呉春らしいやわらかな筆致が、嵐山の穏やかな情景を上品に伝えています。
●添えられた和歌は、旅の空に心を重ねた一首で、風景にしっとりとした情緒を添えています。絵と書が互いを引き立て合い、静かな詩情を湛えた一幅に仕上がっています。
●春掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
本紙・表装共に経年による傷みがありますが、鑑賞には差し支えない程度です。

詳細写真

Detail

●嵐山の山並みを淡墨で静かに描いた呉春の画面に、中山愛親が和歌を添えた、気品ある合作掛軸です。
●墨の濃淡だけで山の奥行きや春の霞を表し、余白には澄んだ空気が漂います。呉春らしいやわらかな筆致が、嵐山の穏やかな情景を上品に伝えています。
●添えられた和歌は、旅の空に心を重ねた一首で、風景にしっとりとした情緒を添えています。絵と書が互いを引き立て合い、静かな詩情を湛えた一幅に仕上がっています。
●春掛けとしてお楽しみいただけます。
【付属品】売り立て目録1ページ(1枚付き)
●長年折って収めてあったので傷んでおります。
【付属品】中山親愛の略歴資料(1枚付き)
本紙・表装共に経年による傷みがありますが、鑑賞には差し支えない程度です。
●本紙に経年による傷みがありますが、鑑賞には差し支えない程度です。
●嵐山の山並みを淡墨で静かに描いた呉春の画面に、中山愛親が和歌を添えた、気品ある合作掛軸です。
●和歌【まだら飛 あらしの山の 山さくら 心しつかに みるそうれしき】
この和歌は「嵐に散り乱れる山桜を見ながら、心だけは静かに保とうとする喜び」を詠んだ一首です。
● 全体の意味(現代語訳)
まだらに散り飛ぶ花びら。
嵐が吹き荒れる山の桜よ。
そんな荒れた景色の中でも、心を静かに保って眺められることが、なんと嬉しいことだろう。
●合わせ箱・二重箱
【合わせ箱の表面】中山大納言愛親(なかやまだいなごんなるちか)
●【合わせ箱の裏面】松村呉春画
【二重箱の表面】和歌 中山大納言郷
【二重箱の裏面】嵐山之画 呉春筆
●合わせ箱・二重箱

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