旭日雀
商品番号:5166

旭日雀

井口 華秋
30,000

作品概要

略歴
井口 華秋 - いぐち かしゅう (1880~1930)
明治13年3月京都(大阪とも)に生まれる。本名は陣三郎。若くして竹内栖鳳に師事し四条派を学ぶ。明治29年16歳で日本絵画協会第1回絵画共進会に《蝦蟇鉄拐》で二等褒状を受け、以後日本美術院との連合共進会となる。31年第5回展、32年第7回展、33年第9回展でそれぞれ二等褒状を受賞。36年には第5回内国勧業博覧会に《暮雨》で褒状を受ける。西山翆嶂・西村五雲とともに栖鳳塾の三羽烏と言われた。その後文展にも出品し入選・受賞をするが、帝展が開始された大正8年に池田桂仙、林文塘らと自由な制作を目指して日本自由画壇を結成、官展から離れて制作する。旅を好み、各地を取材旅行した。昭和5年7月12日京都市で没。享年50歳。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 118cm
【総丈】幅 49 × 高さ 208cm
軸先
象牙
合わせ箱・タトウ付き
備考
●正月掛け、慶事掛けとしてお楽しみいただけます。
●旭日(きょくじつ):昇る朝日。希望、再生、清らかさの象徴。特に日本画では、霊的な力や季節の始まりを暗示することもあります。(正月掛けとしておすすめです。)歳の初めを祝うにふさわしい掛軸です。
●雲雀(ひばり):春の鳥として知られ、空高く舞い上がりながら鳴く姿は、自由・歓喜・生命力の象徴。和歌や俳句でも春の季語として頻出します。(春掛けとしておすすめです。)菜の花の咲く頃の3月・4月。
●この組み合わせは、春の夜明けに舞い上がる命の讃歌とも言える構図で、自然と精神性が融合した典型的な日本画的詩情を感じさせます。
状態
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●本紙にヤケと点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●本紙にヤケと点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●合わせ箱・タトウ付き

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