霧林遊鹿
商品番号:5023

霧林遊鹿

上嶋 鳳山
24,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
上嶋 鳳山 - うえしま ほうざん (1875~1920)
明治8年岡山県に生まれる。木村貫山、渡辺祥益に師事し円山派を修得する。各地の共進会や展覧会に出品し受賞を重ね、また能や狂言から題材を得て人物美人画動物画を得意とし、大阪の画壇で活躍し大正美術会の参与等を務めた。大正9年没。享年46才。
本紙
絹本
サイズ
【本紙】幅 39 × 高さ 106.5cm
【総丈】幅 51.5 × 高さ 193cm
軸先
象牙
合わせ箱
備考
《霧林遊鹿》 上嶋鳳山 作
霧に包まれた静かな林の中で、二頭の鹿が草を食んでいます。墨一色で描かれたこの作品は、空気の冷たさや静けさまで感じられるような、繊細な表現が魅力です。
鹿は昔から「神の使い」とされる特別な動物。そんな鹿が霧の中に現れることで、どこか神秘的で、夢の中のような雰囲気が漂います。
作者の上嶋鳳山は、明治〜大正期に活躍した日本画家で、自然や動物を丁寧に描くことで知られています。この作品でも、鹿の姿や霧の広がりがとても自然で、見ているだけで心が落ち着きます。
秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
本紙に少々ヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

本紙に少々ヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
合わせ箱

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