残月
商品番号:4991

残月

小山 栄達
45,000

作品概要

略歴
小山 栄達 - こやま えいたつ (1880~1945)
明治13年3月東京都文京区に生まれる。本名は政治。洋画を本多錦吉郎に学び、日本画は鈴木栄暁、小堀鞆音について歴史画を学ぶ。紅児会会員として同会展に出品。初期文展では、明治44年第5回帝展の《兵燹》で褒状を受け、以後第7回《第衆勢》第8回《矢頃》第9回《雷鳴之陣》と受賞をかさね、帝展・新文展に出品し、無鑑査になるなど、官展に得意の歴史画、武者絵を描いて活躍する。一方で大正6年に町田曲江、矢沢弦月らと芸術社をおこした。国粋主義者の栄達にとって、太平洋戦争の敗戦は大きなショックとなり、敗戦当日からいっさい口を閉ざし、3日後の昭和20年8月18日死去した。享年65才。
本紙
絹本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅 26 × 高さ 104.5cm
【総丈】幅 37 × 高さ 181.5cm
軸先
象牙
共箱・タトウ付き
備考
●晩秋から初冬にかけてお楽しみいただけます。
●京都画壇の実力派・小山栄達先生による花鳥画「残月」は、夜明け前の空に残る月と、静かに飛翔する鳥を描いた詩情豊かな一幅。墨の濃淡と余白の構成力は、晩年の栄達先生の作品に見られる内省的な美意識を体現しています。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●画題:残月 絹本(尺幅立)
●晩秋から初冬にかけてお楽しみいただけます。
●本作は共箱付きの真作保証に加え、新調表装済の美品。表具は作品の静謐な世界観に寄り添う上品な仕立てで、保存性・展示性ともに申し分ありません。
●【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●夜明け前、空に残る一片の月。小山栄達先生が描く『残月』は、過ぎゆく時の静けさと、自然の呼吸を墨の余白に宿した一幅です。
●晩秋から初冬にかけてお楽しみいただけます。
共箱・タトウ付き
【箱の表面】
【箱の裏面】

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