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山莊幽居(橋本 関雪 作)

商品番号2435
価格

売却済

商品名山莊幽居
作者橋本 関雪
略歴橋本 関雪 (はしもと・かんせつ)
明治16年神戸市に生まれる。幼名成常、のち関一。父は儒学者橋本関海。幼少から中国の古典や書画の素養を身につけ、28年四条派の画家片岡公曠に学び。36年竹内栖鳳の竹杖会に入熟、本格的な四条派を学び、41年第2回文展に「鉄嶺城外の宿雪」で初入選、42年から大正元年第6回文展まで連続して褒状を受ける。大正2年はじめて中国を旅行、以後度々中国を訪れる。はじめ中国や日本の故事などを描き晩年に動物画へと移行して数々の名品を遺した。また新南画と呼ばれる画風を究めた。昭和20年京都市で没。享年61才。

【鑑定箱書き人】楳崎洙雀うめざき しゅじゃく(1896-1969)
明治29年4月愛媛県宇和島に生まれる。本名金太郎。初め朱雀と号す。京都に出、京都市立美術工芸学校に学び、橋本関雪に師事する。
 大正11年第4回帝展に初入選、以後帝展に入選を重ね、昭和4年第10回帝展に「春浅し」で特選となる。7年第13回帝展に「秋深し」を無鑑査出品。11年春の改組帝展に「閑庭」で入選、また12年、18年の新文展にも無鑑査出品、昭和20年師関雪を失い、戦後画壇的には孤立するが、26年第7回日展に「室内静物」を依嘱出品、以後依嘱出品を重ね、一時抽象を強める。
 昭和44年3月28日、京都市で没。享年72才。
本紙絖本(こうほん)(尺五立)
寸法本紙:幅42×高さ118cm
総丈:幅56×さ198cm
軸先焼き物
鑑定箱・二重箱【弟子の楳崎朱雀:鑑定箱・二重箱】(東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付)
備考年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

絖本(こうほん)とは練糸で繻織りしたものです。

絹本と絖本、どちらも絹で作られたものですが、絹本は絹の「生糸」で「平織り」したもので、絖本は絹の「練糸」で「繻子織り」したものです。絹本のほうには光沢がありませんが、絖本のほうには光沢があり文人画・南画等に使われます。

【東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付】鑑定料だけでも6万円掛かります。
状態本紙は良好です。

表装は下部にヨレと少々両端が手前に反るクセがありますが鑑賞にはさほど気にならない程度です。

【反りは正面からの鑑賞では気になりません】


  • 【東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付】
    鑑定料だけでも6万円掛かります。
    【表面】



    【表面と裏面】↑
    東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付】
    鑑定料だけでも6万円掛かります。




  • 裏面
    【東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付】
    鑑定料だけでも6万円掛かります。




  • 表装は少々両端が手前に反るクセがありますが鑑賞にはさほど気にならない程度です。

    【反りは正面からの鑑賞では気になりません】


























  • 表装は下部にヨレと少々両端が手前に反るクセがありますが鑑賞にはさほど気にならない程度です。

    【反りは正面からの鑑賞では気になりません】




  • 鑑定箱・二重箱【弟子の楳崎朱雀:鑑定箱・二重箱】





  • 【弟子の楳崎朱雀:鑑定箱・二重箱】




  • 二重箱


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山莊幽居
橋本 関雪
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