【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	3220
価格	140,000円
商品名	海辺小景
作者	落合　朗風
略歴	落合　朗風　（おちあい　ろうふう) 明治２９年８月東京で生まれる。父は島根県平田市の出身で朗風の本籍は終生平田市にあった。名は平次郎。幼い頃より画を好み、商業学校夜間部を卒業後、川端画学校に通う。また、京都にいた郷土の先輩小村大雲や菊池契月にも学んだ。大正５年２０才のとき、第１０回文展に「春なが」を出品。初入選した。大正８年第６回院展には大作「エバ」が入選、横山大観を感嘆させ、朗風の出世作となる。大正１０年院展の審査に疑問を持ち、院展を決別し京都に移り独自の活動をする。大正１３年第５回帝展に「三十三間堂」が初入選、以後帝展・青竜展に出品を続けるが、やがてそこも離脱し、昭和９年「明朗美術連盟」を結成。秀でた色彩感覚と天才的創造力は独自の画風を築き、将来を期待されながら、昭和１２年４月１５日湿性肋膜炎のため４0才の生涯を終えた。 鑑定家】東条光顥（とうじょう　こうこう） 大正6年福島県に生れる。師：落合朗風。明朗美術連盟所属。 元明朗美術連盟同人。和歌山県の無量寺住職となる。
本紙	紙本（尺一幅立）
寸法	本紙：幅32×高さ128cm 総丈：幅44×高さ215cm
軸先	象牙
箱	鑑定箱・二重箱【弟子の東条光顥の対鑑定箱書き】
備考	【鑑定家】東条光顥（とうじょう　こうこう） 大正6年福島県に生れる。師：落合朗風。明朗美術連盟所属。 元明朗美術連盟同人。和歌山県の無量寺住職となる。 ●【島根県立美術館】開館25周年オリジナル企画展 「落合朗風　明朗美術連盟と目指した世界」開催！ 公式サイトはこちらから
状態	本紙・表装共に良好です。