【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	2865
価格	32,000円
商品名	盛夏舟行
作者	平井　楳仙
略歴	平井　楳仙　（ひらい　ばいせん） 明治２２年京都市東山区に生まれる。本名秀三。明治３９年京都市立美術工芸学校を卒業、明治４０年第１回文展に「宮苑の朝」を出品して以来、ほとんど連年出品してしばしば受賞し、また京都市美術会、日英博覧会などでも数多く受賞した。大正８年以来帝展にも毎年力作を発表し、大正１３年の第５回帝展では委員となった。昭和４４年京都市で没。享年８０才。
本紙	紙本（尺一立）
寸法	本紙：幅30×高さ131cm 総丈：幅42×高さ200cm
軸先	焼き物
箱	共箱・タトウ箱付
備考	楳仙先生は京都市立美術工芸学校を卒業後、竹内栖鳳に師事して四條派を学びます。明治40年の第1回文展（日展の前身、文部省文化展覧会）で入選後毎回受賞を重ね、官展の花形作家として活躍します。その後、榊原紫峰らと｢桃花会｣を結成する一方、文展でも重きを成して多くの作品を残しています。 この盛夏舟行之図は血気盛んな時期の楳仙先生青年期の作です。帆舟にそびえ立つ山々が迫力をもって描かれています。 芸術溢れる青年期の作品をご堪能ください。
状態	掛軸は新たに仕立直しましたので本紙・表装共に良好です。 (新調表装済)