【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	1607
価格	売却済
商品名	春
作者	畠山錦成
略歴	畠山錦成（はたけやま　きんせい）明治30年石川県金沢市に生れる。東京美術学校日本画科を卒業し､結城素明に師事｡在学中の大正7年の第12回文展に《瑞蓮》で初入選となり､10年の第3回帝展にも《空》で再び入選し､以後も同展に入選を重ね､昭和3年4年には《秋》《向日葵》で連続して特選を受賞し､5年に帝展推薦となった｡また同年の第2回聖徳太子奉讃美術展に《牡丹》を無鑑査出品を行い｡11年秋の文展招待展には《子猫》を招待出品し､翌12年からの新文展にも無鑑査出品を行った｡13年には川崎小虎望月春江等と日本画院を結成し､その創立同人として定期展に出品した｡また戦時中の19年には郷里の金沢に疎開して､金沢美術工芸専門学校の教授になり29年まで務め､戦後は24年の日展から依嘱出品を重ねて､35年に審査員として《像》を出品し､36年に日展会員となった｡平成7年没。享年99才。
本紙	絹本（尺八色紙台紙貼り横幅）
寸法	本紙：幅23.5cm×高さ26cm 総丈：幅65cm×高さ143cm
軸先	樹脂
箱	共箱・タトウ箱付
備考	春掛けとしてお楽しみ頂けます。 （4月～5月）
状態	台紙貼りも上質な銀散らしがなされ上品な仕立てになっております。 画中瑠璃鳥の胸・山吹の花等に軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。