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松林高士之図(小村 大雲 作)

商品番号1056
価格650,000円  
商品名松林高士之図
作者小村 大雲
略歴小村 大雲 (おむら たいうん) (1883-1938)
名は権三郎、字を厳坐・子荘。初号は豊花、後に豊文・大雲・碧雲湖畔人・赤松子などと称した。明治16年、平田の荒物商小村豊兵衛の長男に生まれた。幼少より画技に秀で、16歳の時に家出をして橋本雅邦の門をたたいたが親の承諾がないため断られ、やむなく帰郷。 18歳の時鰐淵寺住職の世話で京都へ行き、森川曾文の門に入った。画号を豊文と改め、19才のころ橋本菱華の門に移り、第7回古美術展覧会に「さかがみ」を初出品。絵画共進会にも「雲風」を出品して二等賞を得た。このころ号を大雲とあらためる。翌年都路華香の門に入った。22歳の時山元春挙の門に入り、数々の展覧会で入賞、第8回~11回文展で連続入選し、大正5年・6年の文展で連続特選をとり、37才で永久無鑑査となった。以後晩年まで帝展審査員をつとめた。春挙門下の四天王の一人に揚げられ、山水、人物、動物画など画技は広いが、特に武者絵に定評があり、自ら甲冑を制作し、また収集もした。、たまたま平田に帰り、大雲山荘で揮毫中病を得て二日後に昭和13年2月20日急逝した。享年56才。


【弟子の勝部大逸鑑定箱書き】
勝部大逸(かつべ・たいいつ)明治22年6月島根県出雲に生れる。小村大雲に師事し円山派を修得する。京都美術学校に通う。大正9年第2回帝展に「林の秋」が入選。昭和34年京都で没。72才。
本紙絹本(尺八立)
寸法本紙:幅52×縦158cm
総丈:幅67×234cm
軸先象牙(尺八立)長丈幅【長めの掛軸]
鑑定箱・二重箱付
備考大雲先生は山元春挙に師事して円山派を学び、大正元年の第6回文展に出品した「釣日和」(島根県立美術館蔵)が初受賞して一躍脚光を浴びます。その後、連続受賞、推薦、無鑑査、審査員と画壇の中心的存在に成長し、画塾「早苗会」では川村曼舟らと共に四天王と並び称されます。昭和の初期には出生地の平田に画室「竹里庵」を設け、この頃から「大雲山人」の雅号を用いています。円熟期にあり、画壇でも重責を担う地位にあった昭和13年に56歳の若さで早世したことが惜しまれます。

この作品は大雲先生が得意とする松に人物の図柄です。先生中年期の製作で、俗界を離れて幽境に遊ぶ高士の表情には知的な品格があり、画面全体に賢人の思索的な世界がただよっています。品格のただよう大雲先生の佳作をご堪能ください。
状態年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

本紙に極薄い点染み・点汚れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装裏面上部の上巻(巻絹)にスレ等ありますが鑑賞には問題無い箇所です。

掛軸は経年感ありますが上質な金襴裂地が使われており立派な仕立です。




  • |←---------------(軸先除く) 軸幅67cm -----------------→|

    (尺八立)掛軸の長さ234cm

    ※掛軸の長さが234cmありますので、床の間の高さをご確認下さい。

    ※掛軸は上質な金襴裂地が使われており立派な仕立です。

    この作品は大雲先生が得意とする松に人物の図柄です。先生中年期の製作で、
    俗界を離れて幽境に遊ぶ高士の表情には知的な品格があり、
    画面全体に賢人の思索的な世界がただよっています。
    品格のただよう大雲先生の佳作をご堪能頂ければ幸いです。




  • 【松林高士之図】

    大雲先生は山元春挙に師事して円山派を学び、大正元年の第6回文展に出品し
    「釣日和」(島根県立美術館蔵)が初受賞して一躍脚光を浴びます。
    その後、連続受賞、推薦、無鑑査、審査員と画壇の中心的存在に成長し、
    画塾「早苗会」では川村曼舟らと共に四天王と並び称されます。
    昭和の初期には出生地の平田に画室「竹里庵」を設け、
    この頃から「大雲山人」の雅号を用いています。
    円熟期にあり、画壇でも重責を担う地位にあった昭和13年に56歳の若さで
    早世したことが惜しまれます。

    この作品は大雲先生が得意とする松に人物の図柄です。先生中年期の製作で、
    俗界を離れて幽境に遊ぶ高士の表情には知的な品格があり、
    画面全体に賢人の思索的な世界がただよっています。
    品格のただよう大雲先生の佳作をご堪能頂ければ幸いです。




  • 表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。








  • 【松林高士之図】

    大雲先生は山元春挙に師事して円山派を学び、大正元年の第6回文展に出品し
    「釣日和」(島根県立美術館蔵)が初受賞して一躍脚光を浴びます。
    その後、連続受賞、推薦、無鑑査、審査員と画壇の中心的存在に成長し、
    画塾「早苗会」では川村曼舟らと共に四天王と並び称されます。
    昭和の初期には出生地の平田に画室「竹里庵」を設け、
    この頃から「大雲山人」の雅号を用いています。
    円熟期にあり、画壇でも重責を担う地位にあった昭和13年に56歳の若さで
    早世したことが惜しまれます。

    この作品は大雲先生が得意とする松に人物の図柄です。先生中年期の製作で、
    俗界を離れて幽境に遊ぶ高士の表情には知的な品格があり、
    画面全体に賢人の思索的な世界がただよっています。
    品格のただよう大雲先生の佳作をご堪能頂ければ幸いです。



















  • ↓表装裏面上部の上巻(巻絹)にスレ等ありますが鑑賞には問題無い箇所です。↓




  • 軸先:象牙




  • 鑑定箱・二重箱付
    (弟子の勝部大逸鑑定箱書き)




  • 箱の表面と裏面


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