【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	2741
価格	売却済
商品名	二字(機宜)きぎ
作者	堂本　印象
略歴	堂本　印象　（どうもと　いんしょう）　 明治２４年１２月京都市に生まれる。本名三之助。４３年京都市立美術工芸学校図案科を卒業、京都西陣の龍村平蔵の工房で図案を手がけるが、大正７年日本画家を志して京都市立絵画専門学校に入学大正１０年卒業研究科に進級して１３年修了する。大正８年第１回帝展に「深草」で初入選、翌２回展に特選、１１年には無鑑査出品、１３年からは委員として出品、昭和２年帝展審査員。絵画専門学校教授、帝室技芸員となる。戦後は日展､京展の審査員、日展参事、常任理事をつとめ、日展・改組日展に出品を続ける。３６年文化勲章を受章、文化功労者となる。４１年自作を公開する堂本美術館を開館、京都市名誉市民、バチカン近代美術館のために「母と子」を完成、ローマ法王から勲章を受ける。昭和５０年京都市で没。享年８３才。
本紙	紙本（尺五横）輪補表装・茶掛け表装
寸法	本紙：幅46×高さ37cm 総丈：幅48×高さ128cm
軸先	塗物
箱	合せ箱
備考	機宜(きぎ)とは；時機にふさわしいこと。また、それをするのによい機会。【物事を行うのにふさわしい時期、ころあい】 茶掛けとして最適です。 年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態	本紙に極薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。 表装は良好です。