【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	1287
価格	売却済
商品名	秋郊鶉　団栗葉に鶉
作者	伊藤渓水
略歴	伊藤渓水　いとうけいすい　（１８８０－１９６７）明治１３年１月愛媛県宇和島に生まれる。本名一雄。明治２８年大阪に出て平井直水に師事。４１年第２回文展に「春」で初入選、以後文展に「緑陰」「帆船」「梧桐」で入選を重ね、帝展でも大正９年第２回帝展から昭和６年第１２回帝展まで「魚の群」「日盛り」「群鶏」「潮音」で入選する。この間、昭和３年から山元春挙に師事、早苗会会員となる。１１年春の改組帝展に「摩耶山頂」、秋の文展監査展に「潮騒」、１５年紀元二千六百年奉祝美術展に「闘牛」で入選する。昭和４２年１０月１９日京都市で没。享年８７才。
本紙	絹本（尺三立）
寸法	本紙：幅36×高さ121cm 総丈：幅49×高さ200cm
軸先	焼物
箱	共箱・タトウ箱付
備考	渓水先生は平井直水に師事して明治41年の第2回文展（日展の前身、文部省文化展覧会）で初入選します。以降帝展でも受賞を重ね、その深い観察眼に裏づけられた的確な描写力によって花鳥画の名手の座をほしいままにします。 秋掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態	本紙の葉に雨だれの様な滲み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。（目立ちません） 表装は新たに仕立て替えましたので綺麗です。 （新調表装）