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春江訪友(橋本 雅邦 作)

商品番号1151
価格

売却済

商品名春江訪友
作者橋本 雅邦
略歴橋本雅邦 はしもとがほう (1835-1908)
天保6年7月江戸木挽町に生まれる。幼名千太郎。のち長卿。父は浜田藩主(のち川越藩主)松平周防守の御用絵師で狩野派の画家橋本晴園。父に手ほどきを受け、狩野雅信に師事、狩野芳崖も同日入門する。22才頃塾頭となり、芳崖、狩野勝玉、木村立獄とともに雅信門下の四天王と称される。26才で独立するが幕末混乱期絵の注文も減り、扇面画などの内職で家族を養う。維新後録を失い、海軍省で地図描きをするかたわら芳崖とともに研鑽を積み、絵画共進会などで賞を取る。やがてフエノロサや岡倉天心に認められ、各展で受賞、絵事に専念、22年開校した東京美術学校教諭(のち教授)となる。23年臺会内国勧業博覧会で審査員として「白雲紅樹」(重文)を出品妙技一等賞を受賞。同年帝室技芸員となり、以後明治日本画壇の中心にあって近代日本を代表する画家として活躍、大観・春草・観山・玉堂ら錚々たる画家を輩出する。31年東京美術学校校長を辞職させられた天心に殉じて同校を連袂辞職、日本美術院の創立に参加、主幹となる。33年パリ万博に「竜虎図」で銀賞、37年セントルイス万博に「林澗残照」などで再興名誉賞を受賞する。明治41年1月13日東京本郷で没。享年72才。
箱書き鑑定人
橋本秀邦(はしもとしゅうほう)明治14年(1881)東京の生まれ。父は日本画家橋本雅邦橋本永邦は弟。父の指導を受け、明治32年の日本絵画協会第7回の日本美術院との連合絵画共進会に《漁夫》で銅牌を受賞し、翌33年の第8回から34年の第11回まで毎回一等褒状を受賞するなど活躍を重ねた。また35年の第13回にも《荘子》で一等褒状を受賞し、36年には父雅邦の門下生による二葉会に参加し、後に幹事を務めた。41年の父雅邦の没後は、兄二人が既に死亡していた為に橋本家を嗣いだ。大正3年に日本美術院が再興されるに伴い、日本美術院院友となった。昭和22年以降の消息は不明。
本紙紙本(尺五立)
寸法本紙:幅43.8×高さ114cm
総丈:幅59×高さ210cm
軸先象牙
鑑定箱 【雅邦先生の嗣子:橋本秀邦先生】
備考春掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態新たに元裂地を使って仕立て直しました
ので本紙・表装共に綺麗です。(手打ち表装)




  • 画格に合った上質な金襴裂地があてられております。















  • 鑑定箱・二重箱



  • 箱の表面と裏面

    春江訪友図 雅邦筆  昭和壱八年壱月下浣 秀邦鑑

    鑑定箱 【門下生であり・雅邦の男:橋本秀邦先生鑑定箱】


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春江訪友
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