【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	1829
価格	売却済
商品名	海幸
作者	竹内　栖鳳
略歴	竹内　栖鳳　たけうち　せいほう　（１８６４－１９４２） 元治元年１１月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治１４年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌１５年に第１回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。１７年第２回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治３３年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治４０年第１回文展に審査員となり、以後第１２回展までその任に当たったが、その間大正２年に帝室技芸員、８年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治４２年～大正１３年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和１２年第１回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和１７年湯河原の別荘で死去。享年７８才。
本紙	紙本（短冊台紙張り）
寸法	本紙：幅6×高さ36cm 総丈：幅26.4×高さ159cm（小幅）
軸先	象牙
箱	共箱・二重箱
備考	※ミニ掛軸です→ご注文の際は寸法のご確認を！ 年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態	本紙に折れ・点染み等ありますが鑑賞には 気にならない程度です。 表装の台紙張りに点染みありますが鑑賞には差し支えない程度です。