深山の秋
商品番号:5024

深山の秋

小山 栄達
34,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
小山 栄達 - こやま えいたつ (1880~1945)
明治13年3月東京都文京区に生まれる。本名は政治。洋画を本多錦吉郎に学び、日本画は鈴木栄暁、小堀鞆音について歴史画を学ぶ。紅児会会員として同会展に出品。初期文展では、明治44年第5回帝展の《兵燹》で褒状を受け、以後第7回《第衆勢》第8回《矢頃》第9回《雷鳴之陣》と受賞をかさね、帝展・新文展に出品し、無鑑査になるなど、官展に得意の歴史画、武者絵を描いて活躍する。一方で大正6年に町田曲江、矢沢弦月らと芸術社をおこした。国粋主義者の栄達にとって、太平洋戦争の敗戦は大きなショックとなり、敗戦当日からいっさい口を閉ざし、3日後の昭和20年8月18日死去した。享年65才。
本紙
絹本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅 27 × 高さ 131.5cm
【総丈】幅 39.5 × 高さ 209cm
軸先
共箱
備考
●題名「深山の秋」小山 栄達作|絹本(尺幅立)
赤く染まった楓の葉が左上から垂れ下がり、地面には白い小菊が点在。竹や松の緑が背景に控え、季節の深まりとともに、色彩の対比が静かに語りかけてきます。
これは単なる秋の風景ではなく、「深山」という言葉が持つ孤高や静寂、そして自然への畏敬が込められているように思えます。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●本紙に少々ヤケと点シミがありますが、おおむね良好です。
●裏面にもヤケと点シミがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

●題名「深山の秋」小山 栄達作|絹本(尺幅立)
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●本紙に少々ヤケと点シミがありますが、おおむね良好です。
●裏面にもヤケと点シミがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
本紙に少々ヤケと点シミがありますが、おおむね良好です。
【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●裏面にもヤケと点シミがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】

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