秋深図
商品番号:4801

秋深図

榊原 紫峰
78,000

作品概要

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略歴
榊原 紫峰 - さかきばら しほう (1887~1971)
明治20年8月京都市に生まれる。本名安造。父は日本画家榊原蘆江、兄は榊原佳山、弟は榊原苔山、榊原始更。明治40年京都市立美術工芸学校絵画科を卒業、研究科に進級。2年京都市立絵画専門学校が開設され、二年生に編入、44年同校の一期生として兄佳山とともに卒業、大正2年まで研究科に学ぶ。42年第3回文展に「動物園の猿」で初入選、43年褒状、44年三等賞、大正2年褒状を受けるが翌年落選、翌4年横山大観のすすめで再興第2回院展に陳列される。5年第10回文展でも落選する。 6年第11回文展では入選するが無賞に終る。7年土田麦僊、村上華岳、野永瀬晩花とともに国画創作協会を創立、国展と呼ばれた定期展を開始、東洋画の精神を汲んだ新しい日本画を切り開いた大作・名品を毎回発表するが、昭和3年経営不振から国画創作協会を解散する。同年帝展推薦、12年新文展参与、14年新文展審査員となるが官展不出品を通し、画壇から離れ、母校絵画専門学校教授として後進の指導に専念する。戦後も24年から京都美術大学教授、36年名誉教授となる。37年日本芸術院恩賜賞を受賞。昭和46年1月7日京都市で没。享年83才。
【鑑定箱書人】今尾 景祥 - いまお けいしょう(1902~1993)
明治35年京都に生まれる。本名は孝則。静観とも号す。今尾景年の養子で、寺院奥襖などを手がけ、また団体に所属せず個展を中心に制作発表する。平成5年京都市で没。享年91才。
本紙
金地絹本・台紙貼り三段表装
サイズ
【本紙】幅 23.5 × 高さ 26.5cm
【総丈】幅 49.5 × 高さ 141.5cm
軸先
象牙
鑑定箱(箱書人: 今尾景祥)・太巻き
備考
●夏~秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●「葉鶏頭」は葉の鮮やかな紅色が鶏のとさかに似ていることからこの名がつけられました。また、雁が飛来してくる夏の終わりから秋にかけて紅色に染まるので、「雁来紅」とも呼ばれます。
状態
【手打ち表装】当店専属の表具師が丁寧に仕立て直しましたので、本紙・表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

【手打ち表装】当店専属の表具師が丁寧に仕立て直しましたので、本紙・表装共に良好(美品)です。
鑑定箱(箱書人: 今尾景祥)・太巻き
●【箱の表面】画題:秋深図
●【箱の裏面】落款サイン:紫峰翁真蹟 景祥題印

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