
本紙、表装共におおむね良好です。



本紙左上にほんの少々剥がれがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

本紙に汚れのように見えるものが混入していますが、これは麻紙に最初から含まれる自然物です。素朴な和紙本来の味わいがあり、作品の表現をより効果的に演出しています。








裏面にヤケと浮きがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

鑑定箱
【鑑定箱書人】山毛 優鋒
鵞堂流師範。本名は永行。島根県内に鉄笋会主宰。門下に矢野大峰などを輩出。長男は太中道節(八雲書道会主宰・横浜市)、次男は太中道節(水墨画家)。平成19年没。
【鑑定箱書人】山毛 優鋒
鵞堂流師範。本名は永行。島根県内に鉄笋会主宰。門下に矢野大峰などを輩出。長男は太中道節(八雲書道会主宰・横浜市)、次男は太中道節(水墨画家)。平成19年没。


島根県奥出雲之国吉田村住木彫刻の大家若かりし図
昭和四拾弐年八十歳にて歿される。優鋒画題印
(歿時は八十歳ではなく八十四歳の間違えと思われます)。
昭和四拾弐年八十歳にて歿される。優鋒画題印
(歿時は八十歳ではなく八十四歳の間違えと思われます)。
