尚武(鯉のぼり)
商品番号:4454

尚武(鯉のぼり)

田中 頼璋
35,000

作品概要

略歴
田中 頼璋 - たなか らいしょう (1866~1940)
本名大治郎、慶応2年、島根県邑智郡市木村(現瑞穂町)の庄屋をつとめる田中助左衛門の二男に生まれる。17歳の時に画家を志して、萩の森寛斎に師事し豊文と号した。その後広島で軍務につく。明治35年上京して同流派の川端玉章に入門し、頼章と号し、写生風の山水画を描いた。明治36年、日本美術協会展で三等賞銅牌となり、その後日本美術協会展で受賞を続ける一方、巽画会審査員・日本画会評議員をつとめ、川端画学校の教授となった。文展で入賞、特選を重ね、文展旧派の実力者として活躍した。大正4年に号を「頼璋」に改号。帝展においては、大正8年推薦、同13年委員となった。また、邸内に天然画塾を開くなど、後進の指導にも当たった。関東大震災以後は広島に居を移し、悠々自適の生活を送る。中国画を学び、写生味の強い山水画を得意とした。昭和15年死去。享年75才。
本紙
紙本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅 29 × 高さ 128cm
【総丈】幅 39 × 高さ 210cm
軸先
樹脂
共箱
備考
尚武とは
江戸時代に入り、貴族から武家に勢力の中心が移り、「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じことから、「端午の節句」は「尚武の節句」として武家の間で祝われるようになったそうです。

※お子様・お孫様の誕生祝いとしておすすめです。

端午の節句掛け・年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
(4月~5月)
状態
●本紙は良好です。
●表装は軽い反り等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●掛軸の裏面下部に汚れ等ありますが鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

●紙本(尺幅立)画題:尚武
●本紙は良好です。
●表装は軽い反り等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装の裂地は綺麗です。
●表装は軽い反り等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装の裂地は綺麗です。
●本紙は良好です。
●紙本(尺幅立)画題:尚武
●本紙は良好です。
●紙本(尺幅立)画題:尚武
●本紙は良好です。
●紙本(尺幅立)画題:尚武
●本紙は良好です。
●落款サイン:応需 頼璋写印
●応需とは要求に応じること。(依頼品)
●掛軸の裏面下部に汚れ等ありますが鑑賞には問題ない箇所です。
●【共箱・タトウ付】
●【箱の表面】画題:自画 尚武之図
●【箱の裏面】落款サイン:頼璋生印

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