
|←—-軸先除く) 掛軸幅 56cm —-→|
絹本(尺五立)総丈:【幅56×高さ209cm】
本紙にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
表装は概ね良好です。
表装の天地にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
画格に釣り合った金襴裂地が使われております。
年中掛けとして縁起が良く、一年を通してお楽しみ頂けます。
※この掛軸のサイズは一間床に最適です。

画格に釣り合った金襴裂地が使われております。

春掛けとしてお楽しみ頂けます。
勿来関(なこそのせき)
この作品では平安時代の衣装に身をつつんだ武人が
満開の山桜の中に緻密な筆で美しく描かれています。
鞍上の武人は天下一の武勇の士と賞讃された源義家で、
勿来(なこそ)の関の場面です。勿来の関は白河関、念珠関と並んで
奥羽三古関の一つとして名高い関所です。
これを「勿来」(来るなかれ)と呼んだのは平安中期ごろからで、
北方の蝦夷の南下をせきとめるためであったと言われています。
紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など多くの歌人が風光明媚な
この関を歌に詠んで有名ですが、なかでも義家の歌は千載集に
掲載されて広く知られています。
「吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」(千載集103)
















天にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

天にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

地にヤケ・軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


軸棒の裏面に汚れ等ありますが鑑賞には問題ない個所です。

共箱・二重箱

【箱の表面】

【箱の裏面】

二重箱