浅春
商品番号:1984

浅春

福田 平八郎
売却済み

作品概要

略歴
福田 平八郎 - ふくだ へいはちろう (1892~1974)
明治25年2月大分市に生まれる。大正4年京都市立美術工芸学校絵画科、7年京都市立絵画専門学校を卒業する。始め九州、素仙の号を用いるがこの年から本名の平八郎を雅号とする。8年第1回帝展に「雪」で初入選、以後ほぼ毎回帝展に出品。10年第3回帝展に「鯉」で特選となり、13年第5回帝展から委員となる。この年母校の絵画専門学校助教授となり昭和11年教授となるが翌年辞任する。この間、3年、5年、17年と中国を訪れ、また九名会、六潮会、春虹会に参加、9年最初の個展を開く、また心文展の審査員を重ねる。戦後は、21年秋の第2回日展から審査員をつとめ、22年帝国芸術院会員となる。23年清流会に参加、24年前年の「新雪」で第1回毎日美術賞を受賞、同年日展理事、33年改組日展常任理事、36年文化勲章を受章する。この年第4回新日展に「花の習作」を出品最後の日展作となる。徹底した写生を基に清明な色彩による簡潔で抽象的な作品を発表、近代日本画に新風を吹き込み、戦後日本画を魅力有るものとした。昭和49年3月22日京都市で没。享年82才。
本紙
紙本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅30×高さ95cm
【総丈】幅42×高さ176cm
軸先
象牙
共箱・タトウ箱付
備考
冬掛け・早春掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
掛軸は近年手打ち表装で仕立て直してあり良好です。
本紙に補修の跡がありますが鑑賞には問題なく綺麗に見えます。

詳細写真

Detail




表装は画格に釣り合った上質な高級金襴裂地が使われております。


千両に鴬


千両に鴬


落款下部に破れの補修跡ありますが鑑賞には気にならない程度です。


葉上部に破れの補修等ありますが鑑賞には、ほとんど気にならない程度です。

葉上部に破れの補修等ありますが鑑賞には、ほとんど気にならない程度です。




共箱・タトウ箱付

箱の表面

箱の裏面

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