嵐山渡月橋
商品番号:1181

嵐山渡月橋

池田 遙邨
売却済み

作品概要

カテゴリー:

略歴
池田 遙邨 - いけだ ようそん (1895~1988)
明治28年11月、岡山県に生まれる。本名昇一。紡績会社に勤める父の転勤で大阪、大牟田、上海、堺、福山を移り住む。明治43年大阪に出て、洋画家松原三五郎の天彩画塾に入塾。大正2年水彩画による個展を福山で開催、小野竹喬と出会う。翌3年第8回文展に水彩画「みなとの曇り日」で初入選するが、日本画に興味を持ち、8年竹喬を頼って京都に移り、竹内栖鳳の画塾竹杖会に入門する。遙村と号し、第1回帝展に「南郷の八月」で入選、10年京都市立絵画専門学校別科に入学、京都市立外国語学校仏文科に通い、京都で最初の個展を開催する。絵専研究科に進み15年修了、このころから遙邨と号す。昭和3年第3回帝展に「雪の大阪」で特選、5年第11回帝展に「烏城」で再び特選となり、翌6年帝展推薦となる。この間関東大震災に取材した「災禍の跡」を帝展に、また東海道写生旅行を開始、種田山頭火の句集と出合う。11年京都絵専助教授、水明会結成に参加、戦後は日展や個展を中心に発表を続け、28年に画塾青塔社を開く。また日展評議員となる。35年日本芸術院賞を受賞。日展参与、日本芸術院会員、日展顧問。文化勲章受章。昭和63年9月京都市で没。享年92才。
本紙
絹本(小幅)
サイズ
【本紙】幅27×高さ23cm
【総丈】幅42×高さ114cm
軸先
象牙
共箱・太巻き二重箱
備考
ミニ掛軸です→ご注文の際は寸法のご確認を!

【鎹(かすがい)とは】

一般的に「子はかすがい・・・」のように二つのものをつなぎとめるものの意につかわれますが、表装の用語では本紙の折れた部分に裏から細い和紙をあてて補強する意味で「カスガイをあてる」などと用いられます。カスガイは表からは見えないので、鑑賞には何ら問題はありません。

年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
元裂を使って仕立て直しましたので、本紙・表装共に状態は良好です。(手打ち表装)

本紙画中に折れがあったので裏面に鎹(かすがい)をあてて折れを直しました.

表面は全く気になりません。(綺麗です)

詳細写真

Detail


元裂を使って仕立て直しましたので本紙・表装共に状態は良好です。(手打ち表装)

表装は上質な金襴裂地が使われております





画中に折れがあったので裏面に鎹(かすがい)をあてて折れを直しました.

表面は全く気になりません。(綺麗です)


【鎹(かすがい)とは】

一般的に「子はかすがい・・・」のように二つのものをつなぎとめるものの意につかわれますが、

表装の用語では本紙の折れた部分に裏から細い和紙をあてて補強する意味で「カスガイをあてる」などと用いられます。

カスガイは表からは見えないので、鑑賞には何ら問題はありません。


画像1

掛軸を飾る場合は画像(画像1~3)の様に右ヘスライドして外してください。

また、しまうときはその逆にして巻いてください。

画像2

画像3




※太巻き芯棒は岩絵具の剥離・折れ等を防ぎ作品の状態を出来るだけ良好に保つためのものです。



太巻き芯棒

※太巻き芯棒は岩絵具の剥離・折れ等を防ぎ作品の状態を出来るだけ良好に保つためのものです。


※太巻き芯棒は岩絵具の剥離・折れ等を防ぎ作品の状態を出来るだけ良好に保つためのものです。



共箱・太巻き芯棒付・二重箱

共箱・二重箱

箱の表面と裏面

桐製合せ箱・タトウ箱付

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