ARTIST
松田 忠一
明治27年(1894)4月19日、島根県出雲市馬木町に生まれる。
大正7年(1918)東京美術学校図画師範科を卒業。同科では日本画を学んだが、のちに油彩へ転じ、大正14年(1925)より2年間フランスに留学、昭和6年(1931)にも再び渡仏して1年間滞在し、油彩画の研究を深めた。昭和7年(1932)、第19回二科展に《騎士と二人の女》《馬と女》で初入選。昭和11年(1936)、有島生馬や石井柏亭らを中心に一水会が結成されると第1回展から参加し、昭和22年(1947)会員に迎えられる。昭和29年(1954)の第16回展では《阿修羅》《伎芸天》が会員優賞に選ばれ、昭和35年(1960)委員、のちに常任委員として同会を支えた。日展でも昭和29年(1954)の第10回展で《阿修羅》が特選、昭和31年(1956)の第12回展では《三月堂内陣》が岡田賞を得ている。生涯を通じて京都・奈良の古仏に画題を求め、仏像の背後へ神像や飛天を配することで、信仰の世界そのものを画面に立ち上げた。水墨や書にも親しみ、大湖の号を用いた。
昭和58年(1983)7月31日、大阪市の自宅にて没。享年90歳。
| 出身地 | 島根県出雲市馬木町 |
|---|---|
| 別号・雅号 | 大湖 |
| ゆかりの地 | 島根県 |
| 美術学校 | 東京美術学校 |
| 展覧会 | 日展 |
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松田 忠一 作品集
