南天雀
商品番号:5159

南天雀

米田 莞爾
12,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
米田 莞爾 - よねだ かんじ (1912~没不明)
大正元年島根県に生まれる。本名は繁。池上秀畝に師事し、花鳥、風景を得意とした。昭和11年文展監査展《夏盡る》で入選。13年第2回新文展に《河口》、翌第3回新文展には《佛像室》を出品。東京荒川区に住した。昭和初期頃の日本画家。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 35.5 × 高さ 122cm
【総丈】幅 49 × 高さ 203cm
軸先
合わせ箱
備考
●冬掛けとしてお楽しみいただけます。
●「南天(なんてん)」は、その読みの音から「難(なん)を転(てん)ずる」に通じるとされ、古来より厄除けや災難除けの象徴として愛されてきました。また、「雀(すずめ)」は「厄をついばむ」益鳥であり、一族繁栄や五穀豊穣のシンボルでもあります。 この二つを組み合わせた「南天雀」は、悪い流れを断ち切り、福を呼び込むとされる大変縁起の良い組み合わせです。
●米田莞爾の特徴である、対象を鋭く捉える観察眼と、それを日本画特有の柔らかな色彩で表現する技術が見事に調和しています。南天の赤い実の生命力と、ふっくらとした雀の温かみのある描写が、冬の床の間に彩りと安らぎを与えてくれます。
状態
本紙にヤケ・点シミ、表装の天地に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

本紙にヤケ・点シミ、表装の天地に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙にヤケ・点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
合わせ箱

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