紅椿小禽
商品番号:5093

紅椿小禽

広田 百豊
17,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
広田 百豊 - ひろた ひゃくほう (1876~1955)
明治9年1月石川県に生まれる。初め岸浪柳渓に学び、京都に出て竹内栖鳳に師事する。京都後素協会、巽画会の会員となり、44年第5回文展に《厩》で初入選、褒状を受け、大正5年第10回文展まで連続して入選を果たす。帝展の発足では、日本自由画壇結成に参加、その定期展に《農夫》《春宵》《願い》などを出品する。昭和30年没。享年79才。
本紙
絹本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅 28 × 高さ 121cm
【総丈】幅 39.5 × 高さ 206cm
軸先
共箱
備考
冬掛けとしてお楽しみいただけます。
●広田百豊作《紅椿》
寒椿の一輪が、冬の静けさの中に凛とした存在感を放つ一幅。椿の赤が見る者の心に温もりを届けます。枝ぶりは自然の力強さを感じさせ、柔らかな筆致が花の気品を引き立てています。
●百豊は石川県出身の日本画家で、竹内栖鳳に師事。文展・帝展にたびたび入選し、女性像や花鳥画を中心に、抒情的で品格ある作風を築きました。
●本作にもその特徴がよく表れており、余白の美と構図の安定感が、伝統的な美意識と画技の高さを物語ります。
椿は古来より高貴・潔さの象徴とされ、特に寒中に咲く紅椿は、忍耐と希望を表す花として親しまれてきました。
冬の床の間に掛ければ、静かな空気の中に華やぎと温もりを添えることでしょう。
状態
本紙に点シミ、表装の天にシワや折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

表装の天にシワや折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙に点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】

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