秋色小禽
商品番号:5052

秋色小禽

今中 素友
34,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
今中 素友 - いまなか そゆう (1886~1959)
明治19年福岡県に生まれる。初めは博多の上田鉄耕について学び、後に上京して川合玉堂に師事した。明治41年第2回文展に《干潮》で初入選し、その後も文展帝展などに入選受賞を重ねた。戦後は日展に《秋妨》などを依嘱出品した。また戦前から献上画や寺社での揮毫を多く行い、その晩年には東京観世会館の能舞台鏡板などを揮毫した。昭和34年没。享年74才。
本紙
絹本(尺五立)普通サイズ
サイズ
【本紙】幅 40 × 高さ 124.5cm
【総丈】幅 53 × 高さ 199cm
軸先
焼物
合わせ箱・タトウ付き
備考
🍁《蔦紅葉と四十雀》 今中素友 作
紅く染まる蔦の葉が画面を鮮やかに彩り、その枝にとまる一羽の四十雀が、秋の静けさの中に命の温もりを添えています。蔦紅葉は、晩秋の深まりとともに色を濃くし、自然の移ろいと儚さを象徴する存在。四十雀は、身近な野鳥でありながら、画中では季節の詩人のように姿を見せ、鑑賞者の心に語りかけます。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●《蔦紅葉と四十雀》 今中素友 作
絹本(尺五立)普通サイズ
紅く染まる蔦の葉に一羽の四十雀がとまり、秋の静けさと命のぬくもりを感じさせる一幅です。自然の情景を繊細に描いた今中素友の花鳥画で、絹本の柔らかな発色と余白の美が、深い余韻を生み出しています。
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●蔦紅葉は、絡みつく性質から「縁」「結びつき」を象徴し、紅葉の美しさは「儚さ」「成熟」「別れ」の情緒を帯びます。
四十雀は、好奇心旺盛で人懐こい性質を持つ鳥。画中では、自然の中に生きる小さな命の象徴として、静かな存在感を放っています。
合わせ箱・タトウ付き

お問い合わせ・ご注文

Contact

【お電話からのお問い合わせ・ご注文

受付時間 10:00~22:00
※商品のお問い合わせの際は「商品番号・作者・作品名」をお知らせください。スマートフォン・タブレットでご覧の方は電話番号をタップするとそのまま発信いただけます。

【FAXからのお問い合わせ・ご注文

0853-31-8007

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は下記バナーリンクよりダウンロードください。

【メールフォームからのお問い合わせ

メールフォームからのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。通常1~2営業日以内に返答いたします。

【買い物かごでのご注文】

当サイトの「買い物かご」システムより、Web上で簡単にご注文いただけます。ご利用の流れや発送・送料に関しては下記をご確認ください。