秋と家ば
商品番号:4950

秋と家ば

山元 春挙
45,000

作品概要

略歴
山元 春挙 - やまもと しゅんきょ (1871~1933)
明治4年滋賀県大津市に生まれる。本名は金右衛門。別号は円融斎、一徹居士。森寛斎の門に入る。やがて寛斎塾の代表作家となり、竹内栖鳳、菊池芳文とならび称され、京都画壇の中心的存在となった。寛斎没(明治27年)後は如雲社を改組して栖鳳、芳文らと後素協会を結成し、文展開催(明治40年)と同時に審査員となり、大正6年帝室技芸員、同8年帝国美術院会員となった。京都市立専門学校教授として、また早苗塾の主宰者として川村曼舟、小村大雲ら多くの後進を育成した。昭和8年歿。享年61才。
本紙
絹本
サイズ
【本紙】幅 28 × 高さ 130.5cm
【総丈】幅 40 × 高さ 214.5cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●画題:「秋止家へと」は“秋と言えば”の意味。
当て字で、秋の気配と自然の恵みをそっと描いた詩的な題です。
●春挙先生は、自然をありのままに描きながら、そこにそっと詩心を添える画家です。「秋止家へと」という題には、秋の終わりに静かに寄り添う気持ち、季節の移ろいを見守る、やさしいまなざしが込められているのでしょう。
状態
本紙にヤケと点シミ、左下部に少々折れがあります。表装の天にも折れとヤケがありますが、いずれも鑑賞には気にならない程度です。
裏面上部にヤケ、スレ、折れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

本紙にヤケと点シミ、左下部に少々折れがあります。表装の天にも折れとヤケがありますが、いずれも鑑賞には気にならない程度です。
表装の天に折れとヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙にヤケと点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●松茸と柿が描かれていることで、
●秋の豊かさと静けさ、自然への敬意、そして人生の円熟が画面に宿ります。(晩年の作)
本紙左下部に少々折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
※あえて折れが分かりやすいよう撮影しております。
裏面上部にヤケ、スレ、折れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
共箱・二重箱
【箱の表面(上部)】秋止家へと(あきといへば)
「秋止家へと(あきといへば)」は、“秋と言えば”という意味です。
「家」は当て字で「言えば」の音に合わせたもの、
「止」は助詞の「と」を表す字です。
つまり、秋の情景を思い浮かべる言葉遊びのような画題です。
【箱の表面(下部)】

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