富士
商品番号:4767

富士

風外 本高
25,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
風外 本高 - ふうがい ほんこう (1779~1847)
安永8年伊勢穂原村に生まれる。曹洞宗の高僧で、本名は泰二。改め泰園、のち本高と称し、風外、好幽と号した。8歳で得度し、19歳のとき但馬の龍満寺玄楼奥龍の会下に参じ、30歳のとき玄楼の法嗣となり、修行のため行雲流水の旅に出る。55歳のとき西三河の古刹香積寺の住職となる。門下より多数の逸材を輩出、禅林の高揚に尽くした。また、池大雅に私淑して、画僧としての業績も大きい。出雲地方への来遊は、文化10年(1813)から8度におよび、禅人らしい清澄な作品を数多く残している。弘化4年没。享年69歳。
本紙
紙本(二尺横)
サイズ
【本紙】幅 57 × 高さ 25.5cm
【総丈】幅 62 × 高さ 110cm
軸先
樹脂
合わせ箱
備考
年中掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
本紙はおおむね良好です。表装は少々ヨレがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面に汚れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

表装は少々ヨレがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙はおおむね良好です。

【風外の生い立ち】
安永8年伊勢穂原村に生まれる。5歳で寺に入り、寛政12年20歳からは名を本高(もとたか)、号を風外、好幽(こうじ)と言う。文化9年風外が仏道修行に合わせ、初めて松江に来遊した際の逸話が今も語り継がれている。当時、文人画の研究と言えば長崎か出雲であったため、風外はまず出雲へ足を運んだ。

※ふるさと【斐川】探訪シリーズ5「書・画」より引用
【風外の晩年】
後に風外は三河(愛知県)足助の香積寺の住職となったので、足助風外、香積風外とも呼ばれた。弘化4年大阪で没。享年69歳。遺骨は徳林寺と香積寺、摂州円通寺に埋葬された。

※ふるさと【斐川】探訪シリーズ5「書・画」より引用
裏面に汚れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
合わせ箱

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