旭波
商品番号:5170

旭波

今井 景樹
28,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
今井 景樹 - いまい けいじゅ (1891~1967)
明治24年三重県亀山市関町に生まれる。斎号は研精斎。本名は康。京都美術専門学校卒業後、今尾景年の下で四条派を学ぶ。巧みな筆を生かし、山水、花鳥、人物等あらゆる画題に活躍。特に花鳥画を得意とし、生態観察のため、百種ほどの小鳥たちを飼育し、写生にはげむ。ゾクッとするほどの描写は、この徹底した観察眼から来るものと思われる。その才を愛され、師景年の養子に迎えられたが、のち復籍する。この時、景年より今尾家の家紋である「おもだか」を用いることを許される。師の「腕一本で行け」とのはげましに、会派に属さず画業を貫く。昭和43年4月13日歿、享年76歳。昭和を代表する近代日本画家のひとり。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 116.5cm
【総丈】幅 49 × 高さ 195cm
軸先
焼物
共箱
備考
●正月掛けとしてお楽しみいただけます。
●画題:旭波(きょくは)
●本作は、年の初めにふさわしい題材「旭日と波」を描いた吉祥画です。
赤々と昇る太陽は「新生」「繁栄」「希望」の象徴であり、波間に広がる光は新しい一年の門出を祝福するかのようです。藍の濃淡で表された波は力強さと清らかさを兼ね備え、画面全体に生命力を与えています。柔らかな金泥の雲と余白の美は、景樹先生ならではの品格を感じさせ、晴れやかな新春の空気を床の間に呼び込みます。
●表装の青地花文様裂地は清浄感と華やぎを添え、年始の飾りとして格調高い仕上がりとなっています。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●赤々と昇る太陽は「新生」「繁栄」「希望」の象徴‼
●波間に広がる光は新しい一年の門出を祝福するかのようです。
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●赤々と昇る太陽は「新生」「繁栄」「希望」の象徴‼
●波間に広がる光は新しい一年の門出を祝福するかのようです。
●柔らかな金泥の雲と余白の美!
●柔らかな金泥の雲と余白の美!
共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】

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