寒江水禽
商品番号:5115

寒江水禽

森 月城
34,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
森 月城 - もり げつじょう (1887~1961)
明治20年兵庫県加東郡に生まれる。本名は寛太郎。小学校を終えると京都に出、竹内栖鳳に師事する。41年第2回文展に《涼蔭》で初入選、以後文展に入選を重ねる。大正8年第1回帝展に《凪の日》で入選、帝展でも入選を重ね、昭和4年帝帝推薦となる。5年代2回聖徳太子奉賛美術展に《猿》を無鑑査出品、11年秋の文展招待展に《雨過ぐ》を招待出品、12年からの新文展にも無鑑査出品を続け、17年5回展の無鑑査出品が官展最後の出展となる。兵庫県の日本画振興に尽力し、27年兵庫県文化賞を受賞する。昭和36年没。享年74才。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 108cm
【総丈】幅 48 × 高さ 198cm
軸先
焼物
共箱
備考
●冬掛けとしてお楽しみいただけます。
●森月城《寒江水禽》
●冬の水辺、静寂のなかに羽音が響く瞬間。
●本作は、寒江に浮かぶ水禽が、今まさに飛び立とうとする一瞬を捉えています。
広げた翼には力強さと緊張感が宿り、凍てつく水面に映るその姿が、冬の静けさと生命の躍動を鮮やかに対比させます。
芦の穂が風に揺れ、空気が張りつめるような描写は、見る者の心に深い余韻を残します。
表具は濃紺の中廻しに淡紅の天地を配し、冬の景にふさわしい品格と落ち着きを備えています。
床の間に掛ければ、季節の移ろいと自然の息吹を静かに伝える一幅です。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●冬の水辺、静寂のなかに羽音が響く瞬間。
●本作は、寒江に浮かぶ水禽が、今まさに飛び立とうとする一瞬を捉えています。
広げた翼には力強さと緊張感が宿り、凍てつく水面に映るその姿が、冬の静けさと生命の躍動を鮮やかに対比させます。
芦の穂が風に揺れ、空気が張りつめるような描写は、見る者の心に深い余韻を残します。
表具は濃紺の中廻しに淡紅の天地を配し、冬の景にふさわしい品格と落ち着きを備えています。
床の間に掛ければ、季節の移ろいと自然の息吹を静かに伝える一幅です。
共箱・タトウ付き
【箱の表面】
【箱の裏面】

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