朝暾
商品番号:5072

朝暾

梥本 一洋
45,000

作品概要

略歴
梥本 一洋 - まつもと いちよう (1893~1952)
明治26年11月京都市に生まれる。本名謹之助。弟は日本画家松本武雄。45年京都市立美術工芸学校絵画科、大正4年京都市立絵画専門学校を卒業。山元春挙に師事、早苗会で研鑽を積む。4年第9回文展に「壬生狂言の楽屋」で初入選、以後文展・帝展にほぼ毎回出品入選する。昭和2年第8回帝展に「蝉丸」、3年9回に「餞春」で連続して特選となる。4年帝展推薦となる。初期には古典文学に取材した物語絵、歴史風俗画を制作していたがやがて近代的な大和絵を目指すようになる。8年師春挙没後は、高弟川村曼舟に師事、同年第14回帝展に初の審査員として「朝凪」を出品、11年文展委員となり、新文展も毎回出品。この間市立絵画専門学校助教授、後教授、17年曼舟が死去、翌年早苗会は解散となるが、耕人社を結成理事長となる。戦後は日展審査員、運営会参事となる。昭和27年3月9日京都市で没。享年58才。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 119.5cm
【総丈】幅 49.5 × 高さ 194.5cm
軸先
焼物
共箱
備考
●朝暾/梥本一洋 作
●朝の静けさを破るように、雲間から昇る赤い太陽。
一洋先生が描く「朝暾(ちょうとん)」は、夜の余韻を残す海原に、希望の光が差し込む瞬間を捉えた作品です。
波は墨と藍で簡潔に描かれ、白の泡が命を吹き込むように舞う。
その上に浮かぶ大きな朱の円は、ただの太陽ではなく、再生と祈りの象徴。日本の国旗にも通じる「日の丸」の意匠が、静かに心を打ちます。
画面上部にたなびく金泥の雲は、光の気配を柔らかく包み込み、作品全体に品格と雅趣を添えています。
新春の慶びにふさわしく、清らかな始まりを祝う一幅として、ぜひお迎えください。
●正月掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

画題:朝暾 絹本(尺三立)
●正月掛けとしてお楽しみいただけます。
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●朝の静けさを破るように、雲間から昇る赤い太陽。
一洋先生が描く「朝暾(ちょうとん)」は、夜の余韻を残す海原に、希望の光が差し込む瞬間を捉えた作品です。
波は墨と藍で簡潔に描かれ、白の泡が命を吹き込むように舞う。その上に浮かぶ大きな朱の円は、ただの太陽ではなく、再生と祈りの象徴。日本の国旗にも通じる「日の丸」の意匠が、静かに心を打ちます。
画面上部にたなびく金泥の雲は、光の気配を柔らかく包み込み、作品全体に品格と雅趣を添えています。
新春の慶びにふさわしく、清らかな始まりを祝う一幅として、ぜひお迎えください。
●正月掛けとしてお楽しみいただけます。
●画面上部にたなびく金泥の雲は、光の気配を柔らかく包み込み、作品全体に品格と雅趣を添えています。
共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】

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