紅葉小禽
商品番号:5055

紅葉小禽

弓家 恒畝
23,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
弓家 恒畝 - ゆげ こうほ (1901~没不明)
明治34年茨城県に生まれる。荒木十畝に師事。昭和6年第12回帝展「七面鳥」、昭和9年第15回帝展「晴れゆく朝霧」など出品し2回入選。文展1回入。花鳥画を得意とした。
本紙
絹本(尺八横)
サイズ
【本紙】幅 51 × 高さ 43cm
【総丈】幅 64.5 × 高さ 131.5cm
軸先
象牙
合わせ箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●弓家恒畝作「紅葉小禽」
●紅葉の枝にとまるレンジャクを描いた一幅。赤葉の鮮やかさと鳥の静かな佇まいが、秋の深まりと余韻を静かに伝えます。恒畝は、花鳥画の名手として知られ、写実と抒情を融合させた画風に定評があります。本作では、晩秋の空気感を繊細な筆致と構図で捉え、観る者に季節の移ろいと静謐な時間を感じさせます。
●茶席や玄関など季節の設えにふさわしい一幅です。
状態
全体的に軽い折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にヤケ、浮きがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

全体的に軽い折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●弓家恒畝の筆づかいは、細やかでやわらかく、自然の姿を丁寧に描き出しています。紅葉の枝には、強弱のある線で葉の形や枝の節が表現され、画面にリズムが生まれています。レンジャクの羽には、淡い色を重ねてふんわりとした質感を出し、目元や冠羽には細かい点を使って、きりっとした印象を添えています。
とくに鳥の胸からお腹にかけては、絹地に色をじんわりと染み込ませるような技法が使われており、柔らかさと立体感が自然に感じられます。背景は描かず、余白を活かすことで、紅葉と鳥の存在が際立ち、静かな空気感が画面全体に広がっています。
表装の天に少々汚れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にヤケ、浮きがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
合わせ箱

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