紅葉小禽
商品番号:5031

紅葉小禽

華紅
28,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
華紅
昭和年代の日本画家。
本紙
絹本(尺幅立)
サイズ
【本紙】幅 28 × 高さ 111cm
【総丈】幅 40 × 高さ 193.5cm
軸先
焼物
合わせ箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●紅葉小禽(こうようしょうきん)/華紅 作 (紅葉に百舌)
●本作は、秋の紅葉にとまる百舌(もず)。鋭い視線と引き締まった体躯が特徴の百舌は、古来より「警戒」「孤高」「知恵」の象徴としても知られ、秋の空気と相まって凛とした気配を漂わせます。
●華紅は、百舌の羽根の質感を細筆で丹念に描き分け、胸部の斑模様や嘴の鋭さまで写実的に捉えています。紅葉の描写には濃淡のある紅を重ね、葉の縁にわずかな黄を差すことで、季節の深まりと光の揺らぎを表現。枝の構成は画面内に動勢を生み、百舌の緊張感と静けさを引き立てます。
●絹地の余白を活かした背景は、空間の広がりと静寂を強調し、百舌の存在感を際立たせています。表装は金茶系の裂地でまとめられ、画面の色調と調和。掛け軸としての完成度も高く、床の間や玄関先に季節の気配を添える佳品です。
●百舌という題材を通じて、華紅は自然の写実と精神性の両面を巧みに描き出しています。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●画題:紅葉小禽 絹本(尺幅立)合せ箱
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●本作は、秋の紅葉にとまる百舌(もず)。鋭い視線と引き締まった体躯が特徴の百舌は、古来より「警戒」「孤高」「知恵」の象徴としても知られ、秋の空気と相まって凛とした気配を漂わせます。
●華紅は、百舌の羽根の質感を細筆で丹念に描き分け、胸部の斑模様や嘴の鋭さまで写実的に捉えています。紅葉の描写には濃淡のある紅を重ね、葉の縁にわずかな黄を差すことで、季節の深まりと光の揺らぎを表現。枝の構成は画面内に動勢を生み、百舌の緊張感と静けさを引き立てます。
●百舌の羽根の質感を細筆で丹念に描き分け、胸部の斑模様や嘴の鋭さまで写実的に捉えています。
●鳥名は山雀(やまがら)
●合わせ箱

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