馬
商品番号:5029

堀江 友聲
25,000

作品概要

略歴
堀江 友聲 - ほりえ ゆうせい (1802~1873)
享和二年(1802年)に生まれる。本姓森山氏、通称善三郎後に善之丞と改める。字は斧巌、名は精一、初名豊信という。雲峰・盛伯・遷喬・豈楽等の数号あり。祖の堀江五右衛門は松江藩士であったが、故あって謹責を蒙り、大原郡大東町に隠棲し、義子祐兵衛は商家となり母方の森山姓を名乗る。友声はその次子である。文化12年14才の時画門に入り、竹内衝山に師事し雲峰の号をもらう。16才の時京都に上り初め山本探渕につき盛伯の号を受け、宋・元・明及び京の諸大家の画法を学んだ。22歳の時諸国を遊歴すること数年、特に毛利萩藩侯の寵を受け、多くの大作を残した。天保元年(1830年)29才の時再び京に入り、海北友徳のかねてからの懇望によりその養子となり海北斎宮介精一と称し、友声斧巌と号した。後故あって離縁し、郷里へ帰り堀江家を継いだ。再び諸国を遊歴すること十年、丹後宮津藩の藩士に乞われたが、故郷の両親尚在るをもって、丹後宮津藩を辞し、帰郷した。嘉永4年雲州広瀬藩の藩士として召し抱えられ御用絵師となる。明治6年9月15日、広瀬町で72才で没したが、その間五十余人の弟子を育てた。
本紙
紙本(二尺立)
サイズ
【本紙】幅 56 × 高さ 127cm
【総丈】幅 68 × 高さ 206cm
軸先
プラスチック
合わせ箱
備考
●年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
●馬年・午年の方と、向う干支・裏干支の子年・鼡年の方はお守りとして、縁起が良いとされています。
●三頭の馬が水しぶきを上げながら勢いよく駆ける、迫力と爽快感のある一幅です。もともとは屏風に描かれていたものを掛軸に仕立て直した「屏風外し」で、署名はなく印のみが残されています。こうした仕立ては、保存や飾りやすさを考えて後年に行われることが多く、作品に新たな命を吹き込む手法でもあります。
墨の筆致は力強く、馬の動きと水の流れが自然に溶け合っていて、見ているだけで心が躍るような作品です。来年(令和8年)は干支「午(うま)」の年。馬を描いたこの作品は、縁起物としてもぴったりで、新春の飾り物にもおすすめです。
状態
●本紙にヤケ・汚れ・点シミ、表装にも折れ等があります。
●鑑賞には問題ありませんが、気になる方は表装も承りますので、お気軽にご相談ください。
●裏面に点シミがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

画題:馬之図 紙本(二尺立)
●本紙にヤケ・汚れ・点シミ、表装にも折れ等があります。
●鑑賞には問題ありませんが、気になる方は表装も承りますので、お気軽にご相談ください。
●裏面に点シミがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●三頭の馬が水しぶきを上げながら勢いよく駆ける、迫力と爽快感のある一幅です。もともとは屏風に描かれていたものを掛軸に仕立て直した「屏風外し」で、署名はなく印のみが残されています。こうした仕立ては、保存や飾りやすさを考えて後年に行われることが多く、作品に新たな命を吹き込む手法でもあります。
墨の筆致は力強く、馬の動きと水の流れが自然に溶け合っていて、見ているだけで心が躍るような作品です。来年(令和8年)は干支「午(うま)」の年。馬を描いたこの作品は、縁起物としてもぴったりで、新春の飾り物にもおすすめです。
合わせ箱

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