秋野鶉
商品番号:4960

秋野鶉

今井 景樹
8,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
今井 景樹 - いまい けいじゅ (1891~1967)
明治24年三重県亀山市関町に生まれる。斎号は研精斎。本名は康。京都美術専門学校卒業後、今尾景年の下で四条派を学ぶ。巧みな筆を生かし、山水、花鳥、人物等あらゆる画題に活躍。特に花鳥画を得意とし、生態観察のため、百種ほどの小鳥たちを飼育し、写生にはげむ。ゾクッとするほどの描写は、この徹底した観察眼から来るものと思われる。その才を愛され、師景年の養子に迎えられたが、のち復籍する。この時、景年より今尾家の家紋である「おもだか」を用いることを許される。師の「腕一本で行け」とのはげましに、会派に属さず画業を貫く。昭和43年4月13日歿、享年76歳。昭和を代表する近代日本画家のひとり。
本紙
絹本(尺五横)
サイズ
【本紙】幅 42.5 × 高さ 36.5cm
【総丈】幅 56.5 × 高さ 117cm
軸先
プラスチック
共箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●今井景樹による本作は、秋草の間に佇む鶉を描いた花鳥画で、四条派の流麗な筆致と詩情が際立つ一幅です。鶉は古来より「家族愛」や「慎み」の象徴とされ、秋草との取り合わせは、季節の移ろいと静寂を感じさせる構成となっています。
●絹地に丹念に描かれた彩色は、柔らかな濃淡と細密な描写により、野趣と気韻を巧みに表現。画面構成は余白を活かし、風の気配や空気感までも感じさせる仕上がりです。
状態
●本紙と表装共にヤケ、表装の天に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●裏面にもヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

●本紙と表装共にヤケ、表装の天に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
ま表装の天に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にもヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】

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