秋山訪友
商品番号:4942

秋山訪友

山田 敬中
28,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
山田 敬中 - やまだ けいちゅう (1868~1934)
明治元年東京浅草に生まれる。明治19年月岡芳年に入門し、浮世絵を学び、後の24年には円山派を川端玉章に師事して学ぶ。日本青年絵画協会の定期展で一等褒状を重ね、29年の日本絵画協会の発足には評議員幹事となり、《浄穢界図》《美音》で夫々銅牌を受賞し、29年から東京美術学校美術工芸科に出仕するが、31年には岡倉天心に殉じて辞職した。同年金沢に赴任し、40年の文展開設のため同校を辞し、また同年の東京勧業博覧会に《雪山暮色》で褒状となり、第1回文展には《華の蜜》で入選する。日本美術協会会員、天真会、巽画会、日本画会の評議員、美術研精会顧問、川端画学校教授を務め、以後は42年に《桃園三傑》で、44年に《孤村の夕》で、大正3年に《唐美人》で、4年に《白馬銀鞍》で夫々褒状となり、9年に帝展推薦、13年には帝展委員となった。その後も昭和8年まで連続して出品を行ない、昭和元年と昭和5年に行われた聖徳太子奉讃美術展にも出品した。昭和9年没。享年67才。
本紙
絹本(尺八立)
サイズ
【本紙】幅 50.5 × 高さ 140cm
【総丈】幅 66 × 高さ 206cm
軸先
樹脂
共箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●山田敬中は、浮世絵から円山派への転向を経て、近代日本画の発展に貢献した画家です。特に秋の山水や人物を描いた作品は、静けさと詩情を湛え、床の間や季節掛けにふさわしい趣があります。
●秋の山深く、友を訪ねる静かな旅情。
●この作品は、紅葉に染まる山水の中に人の気配を添えた、詩情豊かな一幅です。
●滝の流れ、霧に包まれた山並み、そして山荘に向かう人物の姿が、秋の深まりと人の温もりを静かに語っています。
状態
本紙にヤケと折れ、表装に巻き癖がありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にヤケとスレがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
箱に傷みがありますが、収納には問題ありません。

詳細写真

Detail

●本紙にヤケと折れ、表装に巻き癖がありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●秋の山深く、友を訪ねる静かな旅情。
●この作品は、紅葉に染まる山水の中に人の気配を添えた、詩情豊かな一幅です。
本紙にヤケと折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙右上に少々折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にヤケとスレがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
共箱
箱に傷みがありますが、収納には問題ありません。
【箱の表面】秋山訪友図
【箱の裏面】敬中筆印

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