いづる川
商品番号:4936

いづる川

羽根 万象
25,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
羽根 万象 - はね ばんしょう (1919~2007)
大正8年(1919年)石川県鳳至郡能都町(現・石川県能登町)に生まれる。旧姓は川端、本名は為信。輪島市の青年学校を経て上京、美人画の大家 伊東深水に師事する。深水門に入り、生閃寫、朗峯画塾の一員として活躍して、昭和35年日展第3回にて「ビル街」で特選を得る。同37年「暮色」も特選を重ねて、定着した力を示した。同40年「陽明門」は菊華賞を受け、ここに建築を近代的な描法と色彩によって表現する新傾向の画面を展開するのに異色を示した。落款は万象、印章には羽根、万象がある。日展参与 水虹会絵画研究所所長。平成19年没。享年88歳。
本紙
紙本(二尺五寸横・広幅)
サイズ
【本紙】幅 62 × 高さ 50cm
【総丈】幅 78 × 高さ 161cm
軸先
象牙
共箱・太巻き・二重箱
備考
年中掛けとしてお楽しみいただけます。
●【いづる川】は、栃木県の霊地・出流山に湧き出る清流を想起させる画題であり、万象先生が自然の神秘と精神の源泉を重ねて描いた一作と思われます。岩間を流れ落ちる水は、ただの風景ではなく、「浄化」「再生」「流転」を象徴し、万象先生の画風に通じる哲学的な深みがある様に思われます。
状態
●本紙、表装共に良好です。
●表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立になっております。
●裏面に少々ヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

画題:いづる川
共箱・太巻き・二重箱
本紙、表装共に良好です。
●本紙、表装共に良好です。
●表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立になっております。
●裏面に少々ヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●【いづる川】は、栃木県の霊地・出流山に湧き出る清流を想起させる画題であり、万象先生が自然の神秘と精神の源泉を重ねて描いた一作と思われます。岩間を流れ落ちる水は、ただの風景ではなく、「浄化」「再生」「流転」を象徴し、万象先生の画風に通じる哲学的な深みがある様に思われます。
●裏面に少々ヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●共箱・太巻き・二重箱
太巻き芯棒付き(軸先: 象牙)

太巻き芯棒は岩絵具の剥離や折れ等を防ぎ、作品の状態をできるだけ良好に保つための保存箱です。
太巻き芯棒の取り扱い方はこちら
ご鑑賞時には太巻き芯棒を外してご覧ください。
掛軸をしまう時は必ず太巻き芯棒を挟んで巻いてください。
●【箱の表面】いづる川
●【箱の表面】万象題印
●共箱・太巻き・二重箱

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