通天橋春雪
商品番号:4932

通天橋春雪

池田 遙邨
55,000

作品概要

略歴
池田 遙邨 - いけだ ようそん (1895~1988)
明治28年11月、岡山県に生まれる。本名昇一。紡績会社に勤める父の転勤で大阪、大牟田、上海、堺、福山を移り住む。明治43年大阪に出て、洋画家松原三五郎の天彩画塾に入塾。大正2年水彩画による個展を福山で開催、小野竹喬と出会う。翌3年第8回文展に水彩画「みなとの曇り日」で初入選するが、日本画に興味を持ち、8年竹喬を頼って京都に移り、竹内栖鳳の画塾竹杖会に入門する。遙村と号し、第1回帝展に「南郷の八月」で入選、10年京都市立絵画専門学校別科に入学、京都市立外国語学校仏文科に通い、京都で最初の個展を開催する。絵専研究科に進み15年修了、このころから遙邨と号す。昭和3年第3回帝展に「雪の大阪」で特選、5年第11回帝展に「烏城」で再び特選となり、翌6年帝展推薦となる。この間関東大震災に取材した「災禍の跡」を帝展に、また東海道写生旅行を開始、種田山頭火の句集と出合う。11年京都絵専助教授、水明会結成に参加、戦後は日展や個展を中心に発表を続け、28年に画塾青塔社を開く。また日展評議員となる。35年日本芸術院賞を受賞。日展参与、日本芸術院会員、日展顧問。文化勲章受章。昭和63年9月京都市で没。享年92才。
本紙
絹本(台紙貼り表装)
サイズ
【本紙】幅 26 × 高さ 27cm
【総丈】幅 56.5 × 高さ 132.5cm
軸先
塗物
共箱・二重箱
備考
●冬掛け・早春掛けとしてお楽しみいただけます。(1月~3月)
状態
●表装は画格にふさわしい、上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●本紙と台紙に点シミとヤケ、表装の天にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面に点シミとヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

●画題:通天橋春雪 絹本(台紙貼り表装)
●冬掛け・早春掛けとしてお楽しみいただけます。(1月~3月)
●本紙に点シミとヤケ、表装の天にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●表装は画格にふさわしい、上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●表装は京表具の老舗「春芳堂」の仕立てです。
●伏原春芳堂と言えば当時、遙邨先生の師でもある文化勲章受章作家竹内栖鳳先生がひいきにしていたお店で主に、新進気鋭の現代作家の作品を手掛けておられた表具店です。
●表装の台紙と本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●池田遙邨(いけだ ようそん)先生は、昭和62年(1987年)に文化勲章を受章された日本画家です。
●自然や旅を題材に、詩情豊かな作品を数多く描かれ、日本文化への深いご貢献が高く評価されました。
●晩年には俳人・種田山頭火の句に共鳴され、その世界を絵画で表現されたことでも知られております。
春雪に包まれた東福寺・通天橋
通天橋春雪 絹本(台紙貼り表装)
●落款は遙山水人印
●晩年に使われた別号:遙山水人(ようさんすいじん)
●裏面に点シミとヤケがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●表装は京表具の老舗「春芳堂」の仕立です。
●伏原春芳堂と言えば当時、遙邨先生の師でもある文化勲章作家竹内栖鳳先生がひいきにしていたお店で主に、新進気鋭の現代作家の作品を手掛けておられた表具店です。
●表装の台紙と本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●共箱・二重箱画題
●【箱の表面】画題:通天橋春雪
●【箱の裏面】落款サイン:遙山水人題印
●晩年に使われた別号:遙山水人(ようさんすいじん)
●共箱・二重箱

お問い合わせ・ご注文

Contact

【お電話からのお問い合わせ・ご注文

受付時間 10:00~22:00
※商品のお問い合わせの際は「商品番号・作者・作品名」をお知らせください。スマートフォン・タブレットでご覧の方は電話番号をタップするとそのまま発信いただけます。

【FAXからのお問い合わせ・ご注文

0853-31-8007

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は下記バナーリンクよりダウンロードください。

【メールフォームからのお問い合わせ

メールフォームからのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。通常1~2営業日以内に返答いたします。

【買い物かごでのご注文】

当サイトの「買い物かご」システムより、Web上で簡単にご注文いただけます。ご利用の流れや発送・送料に関しては下記をご確認ください。