石榴
商品番号:4931

石榴

真道 黎明
23,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
真道 黎明 - しんどう れいめい (1897~1978)
明治30年5月熊本県宇土に生まれる。本名は重彦。弟は日本画家の真道秋皓。44年上京、日本学園に入学、太平洋画会研究所に通う。大正4年菱田春草の作品に感銘、日本画に転じ同郷の堅山南風に師事、日本美術院研究会会員となる。大正6年再興第4回院展に《桐の花》で初入選、9年にも《花鳥》で入選、10年日本美術院同人となる。以後院展に花鳥画、さらに古代風俗画を出品。この間、大正9年に中国、朝鮮を訪れ、15年第1回聖徳太子奉賛美術展に入選。昭和4年に渡米、アメリカ各地で個展を開催。ヨーロッパに渡り、パリのサロンドートンスに出品、5年に帰国する。12年頃から京都に居住。13年中国を再び訪れ大同石窟を取材。15年春の紀元二千六百年奉祝日本画大展に《宝相獅子》を招待出品。20年富山県に一時疎開する。
戦後も代表作となる《埃及幻想》(30年)《藐姑射の神人》(39年)をはじめ、院展に毎回出品、34年日本美術院評議員となり、41年から46年まで松山東雲短期大学教授をつとめ、47年インド・ネパールを訪れ、50年第60回院展で内閣総理大臣賞を受賞する。昭和53年11月13日京都市で没。享年81才。
本紙
絹本(尺八横)
サイズ
【本紙】幅 50 × 高さ 45cm
【総丈】幅 65 × 高さ 145.5cm
軸先
樹脂
共箱・二重箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●【静けさの中に、命の輝き】黎明が描く石榴は、裂けた果皮からのぞく赤い実、生命の豊かさと時間の深みを象徴しています。黎明先生は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家です。西洋画法を取り入れた柔らかな筆致と、東洋美術への深い理解が融合した画風は、今なお多くの愛好家に支持されています。
状態
●本紙はおおむね良好です。
●表装は画格にふさわしい、上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●表装の地に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

●画題:柘榴 絹本(尺八横)
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●【静けさの中に、命の輝き】黎明が描く石榴は、裂けた果皮からのぞく赤い実、生命の豊かさと時間の深みを象徴しています。黎明先生は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家です。西洋画法を取り入れた柔らかな筆致と、東洋美術への深い理解が融合した画風は、今なお多くの愛好家に支持されています。
●表装は画格にふさわしい、上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●本紙はおおむね良好です。
●黎明先生が描く石榴は、裂けた果皮からのぞく赤い実、生命の豊かさと時間の深みを象徴しています。
●表装の地に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●共箱・二重箱
●【箱の表面】画題:石榴(ざくろ)
●【箱の裏面】落款サイン:黎明自題印
●共箱・二重箱

お問い合わせ・ご注文

Contact

【お電話からのお問い合わせ・ご注文

受付時間 10:00~22:00
※商品のお問い合わせの際は「商品番号・作者・作品名」をお知らせください。スマートフォン・タブレットでご覧の方は電話番号をタップするとそのまま発信いただけます。

【FAXからのお問い合わせ・ご注文

0853-31-8007

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は下記バナーリンクよりダウンロードください。

【メールフォームからのお問い合わせ

メールフォームからのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。通常1~2営業日以内に返答いたします。

【買い物かごでのご注文】

当サイトの「買い物かご」システムより、Web上で簡単にご注文いただけます。ご利用の流れや発送・送料に関しては下記をご確認ください。