柘榴に叭可鳥
商品番号:4928

柘榴に叭可鳥

川上 拙以
25,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
川上 拙以 - かわかみ せつい (1901~1976)
明治34年愛媛県に生まれる。初めは菅楯彦に学ぶが、後に西山翠嶂の画塾に入門し、更に京都市立絵画専門学校別科に学んだ。また在学中の大正11年の第4回帝展に《浄瑠璃寺》で初入選し、以後も帝展新文展に毎回のように入選を重ねた。昭和9年の第15回帝展に《幽香煎茗》で特選となり、10年には個展を開催した。11年秋の文展招待展に招待出品し、12年からの新文展には無鑑査出品を行い、春の紀元2600年奉祝日本画大展や秋の紀元2600年奉祝美術展に出品した。戦後は広島県耕三寺の本堂天井画《龍図》を制作。25年の第6回日展からは依嘱出品を重ね、43年の第11回新日展の《鏡の前》の出品が最後の官展作品となった。51年に日展会友となったが京都で没した。昭和51年没。享年76才。
本紙
紙本
サイズ
【本紙】幅 29.5 × 高さ 130cm
【総丈】幅 37 × 高さ 205cm
軸先
焼物
共箱
備考
●秋の気配漂う柘榴の枝に、叭可鳥(ハッカチョウ)が静かに佇む一幅。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えましたので良好(美品)です。
本紙に薄いシミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

●秋の気配漂う柘榴の枝に、叭可鳥(ハッカチョウ)が静かに佇む一幅。
●川上拙以が得意とした花鳥画の中でも、季節感と詩情が見事に融合した作品です。
●叭可鳥は鳴き声の美しさから「言霊を宿す鳥」とも称され、柘榴の実は豊穣や生命力の象徴とされております。また、双方の取り合わせは、静けさの中に秘められた力強さを感じさせます。
●【新調表装済】表装は新たに仕立て替えましたので良好(美品)です。
●本紙に薄いシミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●本紙に薄いシミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●本紙に薄いシミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●本紙に薄いシミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●共箱
●【箱の表面】画題:柘榴に叭可鳥
●【箱の裏面】落款サイン:拙以題印

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