帰帆
商品番号:4832

帰帆

和田 悠成
16,000

作品概要

略歴
和田 悠成 - わだ ゆうせい (1901~1997)
明治34年島根県松江市に生まれる。本名は成一郎。日本画家・和田翠雲の長男。初号は観雪。堅山南風に師事。院展入選8回。70歳で院友となる。平成9年没。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅 41.5 × 高さ 116cm
【総丈】幅 55.5 × 高さ 205.5cm
軸先
共箱
備考
年中掛けとしてお楽しみいただけます。
墨の濃淡で描かれた山水に、静かに浮かぶ帆船がひときわ詩的な余韻を添えています。水面に映るその姿は、まるで夢の中の旅路のよう。遠景の山々は霞に包まれ、時の流れとともに記憶が薄れていくような儚さを感じさせます。
右下の落款は、作品に命を吹き込むような存在感があります。帆船の配置と水面の余白が絶妙で、静寂の中に物語が宿っているようです。
• 「風を聴く舟」風の気配を感じながら、静かに進む旅の象徴
• 「山水夢行」山水の中を夢のように漂う帆船
• 「遥かなる静寂」遠くの山々と水面の静けさが織りなす時間の深み
この作品、どこか中国南宋の山水にも通じる余白の美と、和の静謐さが融合しているように感じます。
状態
本紙にヤケと点シミ、表装の中廻し上部にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

墨の濃淡で描かれた山水に、静かに浮かぶ帆船がひときわ詩的な余韻を添えています。水面に映るその姿は、まるで夢の中の旅路のよう。遠景の山々は霞に包まれ、時の流れとともに記憶が薄れていくような儚さを感じさせます。
右下の落款は、作品に命を吹き込むような存在感がありますね。帆船の配置と水面の余白が絶妙で、静寂の中に物語が宿っている
表装の中廻し上部にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙にヤケと点シミがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
• 「風を聴く舟」:風の気配を感じながら、静かに進む旅の象徴
• 「山水夢行」山水の中を夢のように漂う帆船
• 「遥かなる静寂」遠くの山々と水面の静けさが織りなす時間の深み
●【共箱・二重箱】
●【箱の表面】画題:帰帆
●【箱の裏面】落款サイン:悠成自題印

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