児島高徳
商品番号:4520

児島高徳

夜久 臥嶠
34,000

作品概要

略歴
夜久 臥嶠 - やく がきょう
京都福知山に生まれる。谷口香嶠に師事し、四條派と歴史画を修得する。歴史人物を得意とした。明治後期から大正年代に活躍された日本画家。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅 41.5 × 高さ 126cm
【総丈】幅 57 × 高さ 208cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
高徳桜樹題詩(児島高徳)後醍醐天皇は、鎌倉幕府の失政に乗じ、討伐を計られたが、敵方に捕えられ、厳重な武士の警護のもとに、隠岐島に流される身となられた。備前の国の住人児島高徳は途中天皇を奪い奉ろうとしたが、果さず、やむなく単身院ノ庄の行在所(あんざいしょ)に忍び入り、桜の樹の幹を削って、そこに「天莫空勾践時非無范蠡」という十字の詩を墨黒々と認(したた)めて帰って来た。朝起き出してこの文字に目をとめた護衛の武士どもは何のことかわからずただがやがや騒ぐだけであったが、ひとり天皇は、「他日必ずお救い申し上げます」という趣旨を悟り、会心の笑みをもらされたという物語。「天勾践(こうせん)を空しうすること莫(なか)れ、時に范蠡(はんれい)無きにしも非ず」の詩を書して志を述べたという。
●節句飾りは江戸時代に武士が悪鬼や災厄を祓うために始めた外飾りが起源で、その後、鎧や兜を着せた人形を飾った室内飾りが定着したとされます。
今日では男の子のすこやかな健康と成長を願って端午の節句に鐘馗、武者、兜の掛軸が飾られます。

●春掛け・端午の節句掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
●本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装天にヨレ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装は画格にふさわしい、上質な金襴裂地があてられた仕立てになっております。

詳細写真

Detail

●絹本(尺五立)
●春掛け・端午の節句掛けとしてお楽しみ頂けます。
●本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装天にヨレ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●表装は画格にふさわしい、上質な金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●(天莫空勾践時非無范蠡)
●児島高徳(こじまたかのり)が捕らわれの後醍醐天皇に、自分の志を示すため桜の幹に書いたという、「太平記」巻4に見える詩句。
●(天莫空勾践時非無范蠡)
●児島高徳(こじまたかのり)が捕らわれの後醍醐天皇に、自分の志を示すため桜の幹に書いたという、「太平記」巻4に見える詩句。
●(天莫空勾践時非無范蠡)
●児島高徳(こじまたかのり)が捕らわれの後醍醐天皇に、自分の志を示すため桜の幹に書いたという、「太平記」巻4に見える詩句。
●「天勾践(こうせん)を空しうすること莫(なか)れ、時に范蠡(はんれい)無きにしも非ず」
●児島高徳(こじまたかのり)が捕らわれの後醍醐天皇に、自分の志を示すため桜の幹に書いたという、「太平記」巻4に見える詩句。

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