渓山無盡
商品番号:4519

渓山無盡

田能村 直入
85,000

作品概要

略歴
田能村 直入 - たのむら ちょくにゅう (1814~1907)
【島根・出雲地方にゆかりの南画家】
文化11年豊後国直入郡竹田町に生まれる。本姓は三宮氏、幼名傳太、名は癡、字は顧絶、初号は小虎、別号は忘斎・幽谷斎・布袋庵・花下道人・竹翁居士・青椀・飲茶庵主人・画仙堂等がある。9才の時田能村竹田に入門し、のち養子となる。大阪に出て篠崎小竹・大塩後素に学ぶ。明治の初め京都に移り、画学校設立を建議し、明治13年に京都府画学校設立とともに、その初代校長となる。後、洛東若王子に閑居兼画塾画神堂をつくり、明治24年には富岡鉄斎らと日本南画協会を設立し、京都南画画壇の重鎮として活躍した。出雲地方へは明治11年から12年に来遊し、桜井家・糸原家・吉田田部家・宍道木幡家等の名家に寄留して多くの作品を残し、この地方に南画鑑賞や煎茶趣味など洗練された京文化の多くを伝えた。身体壮健・精力絶倫で全国を遊歴し、その門に学ぶ者数百人に及ぶという。明治40年1月21日死去。享年94才。
本紙
絖本(二尺三寸立)大幅
サイズ
【本紙】幅 67.5 × 高さ 150cm
【総丈】幅 84 × 高さ 201cm
軸先
唐木
合わせ箱・タトウ付き
備考
●年中掛けとしてお楽しみいただけます。
明治十二年己卯冬日写
仁多郡清聴軒直入山樵印(アトリエの名:清聴軒)
桜井家の居宅を清聴軒と名付ける。
喉覚官情如水落到知人事
有山高明治十二年己卯冬日写
仁多郡清聴軒直入山樵印
状態
本紙・表装共に、おおむね良好です。

詳細写真

Detail

●絖本(二尺三寸立)大幅
●年中掛けとしてお楽しみいただけます。
●表装は画格に釣り合った上質な裂地が使われた仕立になっております。
●絖本(二尺三寸立)大幅
明治十二年己卯冬日写
仁多郡清聴軒直入山樵印(アトリエの名:清聴軒)
桜井家の居宅を清聴軒と名付ける。
喉覚官情如水落到知人事
有山高明治十二年己卯冬日写
仁多郡清聴軒直入山樵印

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