緑樹啼鵑
商品番号:4488

緑樹啼鵑

木村 棲雲(栖雲)
45,000

作品概要

略歴
木村 棲雲(栖雲) - きむら せいうん (1885~1967)
明治18年島根県能義郡安来町に、呉服商を営む原長蔵の二男として生まれる。 本名蓮三郎。のち木村家の養子となる。幼少の頃より絵を好み、実家の商売につながる紋描きをしていたが、大正10年地元有志の援助を受けて画業修行のため京都に出て宮崎竹叢に入門、棲雲と号する。その後東京に出て小室翠雲に入門し、昭和5年第10回帝展に初入選する。以後文展・帝展で入選し、同9年玉川に居を構えた。以後は展覧会出品を嫌い、全国を遊歴し研鑽を積んでは個展を開催するという独自の活動を続けた。昭和28年に号を「栖雲」と改め、以後しばしば帰省して郷里安来や出雲・松江などで個展を開催した。昭和42年老衰のため東京の娘婿宅で死去。享年82才。文人画家として特に田能村竹田に私淑し、その温雅で清明な山水画には定評がある。
本紙
紙本(尺七横)
サイズ
【本紙】幅 46 × 高さ 36cm
【総丈】幅 59.5 × 高さ 137cm
軸先
プラスチック
共箱・二重箱
備考
春掛け・夏掛けとしてお楽しみいただけます。(4月~8月)

詳細写真

Detail

●紙本(尺七横)画題:緑樹啼鵑(りょくじゅなくほととぎす)
●表装は画格にふさわしい、上質な裂地があてられた仕立てになっております。
●本紙に少々ヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●鳥名は鵑(ほととぎす)
●昭和乙未(きのと・ひつじ)清和月写併題於玉川不二草蘆栖雲老人印
●清和月(せいわづき) 陰暦で4月1日の別名。
●昭和30年4月玉川不二草蘆邸にて栖雲先生70才晩年の作。
●表装裏面上部の上巻(巻絹)にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には問題無い箇所です。
●【共箱・二重箱】
●【箱の表面】画題:緑樹啼鵑図 紙本横幅
●【箱の裏面】落款サイン:昭和32年丁酉(ひのと・とり)初夏栖雲老人自題印
●【共箱・二重箱】

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