浅春
商品番号:4401

浅春

矢野 橋村
45,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
矢野橋村 やのきょうそん (1890-1965)
明治23年愛媛県越智郡の生まれで、永松春洋に師事した。名は一智。号を橋村、橋村迂叟、大来山人。別号は知道人、智道人、古心庵。大正2年の第7回文展の第一科に《湖山清暁》で初入選で褒状となり、翌3年、4年にも連続して褒状を受け、10年には日本南画院の結成に参加し、創立同人となり、その定期展に出品した。13年に福岡青嵐や洋画家の斉藤与里らと私立の大阪美術学校を創設。また昭和元年5年の聖徳太子奉讃美術展に出品し、また帝展にも2年から毎回出品して、3年には《暮色蒼々》で特選となり、翌4年から帝展推薦審査員を務めた。後には帝展指定、文展委員となり、新文展にも無鑑査出品を行なった。戦後は21年秋の第2回日展から出品し、審査員を重ねて、25年には画塾展(主潮社展)を再開し、35年に日本南画院の副会長(39年会長)となり、36年には前年の日展出品作《錦楓》で日本芸術院賞を受賞した。大阪府芸術賞大阪市民文化賞。また日展運営会参事日月社顧問日展評議員などを歴任した。(矢野鉄山は甥)昭和40年大阪府豊中市で没。享年76才
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅36×高さ127.5cm
【総丈】幅50×高さ201cm
軸先
共箱・二重箱
備考
●春掛けとしてお楽しみ頂けます。(1月~3月)
状態
●本紙にヤケ・薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●表装は画格に釣り合った上質な裂地を使って仕立てられております。

詳細写真

Detail


●絹本(尺三立)画題:浅春

●春掛けとしてお楽しみ頂けます。(1月~3月)

●本紙にヤケ・薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●表装は画格に釣り合った上質な裂地を使って仕立てられております。


●表装は画格に釣り合った上質な裂地を使って仕立てられております。





●【松竹梅】農耕

●梅花家屋

●【松竹梅】



掛軸の裏面にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には問題無い箇所です。

●【共箱・二重箱】

●【箱の表面】画題:浅春

●【箱の表面】落款サイン:知道人自題

●【共箱・二重箱】

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